松本選手ファントムでドリフト!

皆さんこんにちは!京商SS開発担当の浜崎です。

本格的に冬の陽気になってきた今日この頃ですが、先日私と松本選手の2名で鎌倉市の青果市場で行なわれたG-Worksさんのイベント会場のテスト走行会に参加してきましたのでその様子をお届けします!


この会場はG-Worksさんが「神奈川の地元でRCを楽しめるイベントをやりたい!」という熱い思いで探した会場で、鎌倉市にある青果市場の1/4のスペースを借りて今回の走行会を行ないました。まだRC関連のイベントを行なった事はないそうです。


「本格的にイベントを開催する前に、テスト走行会をやりましょう!」というお誘いを受け、それならばとフェーザーMK2を3車種とファントムを準備して当日会場入りしました。


まずは会場をモップで掃除してから手作りのフェンスを配置していきます。


テストなので、オーバル、スラロームなど一通り作っては走り、コースの広さやスピード感などをチェックしていました。


路面がコンクリートで滑りやすいと聞いていましたので、新製品のジャイロ付き受信機「KRG331」をフェーザーMK2のカマロとインプレッサ(FW06用ボディを搭載)にこっそりと搭載して効き具合のテストも行ないました。マッドバンは完全ノーマルで、箱出し状態です。


当日走らせたフェーザーMK2はこちらの3台。

ファントムはいつものテストシャシーです。ボディがそろそろ限界です・・・。


実際に走らせてみたら、やはりジャイロの効果は絶大で、フェーザーMK2はカマロ、インプレッサともに、ノーマルのVTAタイヤ、ラジアルタイヤどちらでも気持ち良~くカウンターを当てながらの高速ドリフト走行が出来ました。


こちらがそのジャイロ付き受信機「KRG331」です。

新製品のスターターパックプラスに付属されます。


そして、参加者の方がプロトフォーム製のカマロを持ってきていたので並べて2ショット。

右がフェーザーMK2の1969カマロZ28です。どちらも同じ年式の同じ車種ですが、並べてみると同じ1/10スケールと言っても結構違いが有るもんですね。


マッドバンはジャイロを付けませんでしたが、元々滑る路面で走る車なので安定感があってとても楽しめました。


そして、日も暮れてきた頃に少し難しめのレイアウトでサーキットを作って、参加した皆さんと思い思いに走りました。

フェーザーMK2のジャイロテストもだいたい良いセッティングが見つかり、ここらでファントムを投入!


普通の1/12では絶対に走れない路面でも、さすがに4WDとあってパワーを抑えれば走れてしまいました!


ただ、私と松本選手の2台で走らせていると自然とレースっぽくなってきてパワーを入れてしまい、スピンし易くなるので、タイヤ径を前後いろいろと試しながら走行して、いかにスムーズに走れるか、セッティングをしてみました。

これだけ持ち込んだのですが、半分も使わなかったです。


結果としては、通常よりも前後タイヤ径の差を少なめにして、4WDの特性が強くなる様にした方が明らかに操作性が良く、ドリフトコントロールが簡単に出来る様になりました!


具体的には、フロント46mm、リヤ48.5mmの組合せが良かったです。


更に、松本選手考案の、普通では考えられないファントムならではの”ある事”をやってみたら、意外にも良く走ってしまい、ファントムの可能性の奥深さを見た気がします。


雪道を走る時と同じでタイヤのコンパウンドだけではなく、接地面積も重要なんだな~と強く感じました。どんな事をやったのかはナイショです(笑)。


その時の松本選手の走行動画はこちらです。(走らせている車は私のです)

G-Worksさん曰く、来年にはこの場所で定期的に走行会をやりたいとの事ですので、その時にはドリフト仕様ファントムをご覧いただけるかも?


これから本格的な冬に入りますが、皆さん引き続きコロナへの対策をしっかりと行なってRCライフを満喫しましょう!


では。

KYOSHO RC BLOG

京商株式会社RCオフィシャルブログです。これまで皆様に閲覧いただいておりました「R/C CAR BLOG」、「SEA & SKY BLOG」、「MINI-Z開発室ブログ」の3つのブログを統合しました。引き続き、製品情報や開発情報、イベント情報などをお届けして参りますので、どうぞ暖かい目でよろしくお願いします。

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