皆さん、こんにちは。
R&Dグループの古屋です。
毎週水曜日はRCカーの話題をお届けいたします。
さて今回は何と何と、ハチイチバギーを満喫して参りました。実に20数年ぶり・・・
ひょんな事から品質検査に使用したほぼ新品のマシンをブログ用にお借りする事が出来て、とってもラッキー~
社員の私もこんな機会はめったに有りません、テンションが上がりま~す。
しかもエンジン版の『MP9 TKI4 レディセット』、と電動版の『MP9 VE レディセット』の最新モデル2台です。
MP9 レディセットはNEO3.0の上位モデルに位置し、レディセットでありながら箱出し状態でサーキット走行が可能を掲げたモデルです。
と言う訳で今回は私と同じく久しぶりにハチイチバギーを再開される方の目線で、少しでもお伝えできればと、2台の走行レポートを何回かに分けてお届けしたいと思います。
2つのテーブルトップは車速と進入角が難しく、合えばひとっ飛び。
しかし車速が足りないと2つ目の山に激突します・・・(汗)
更にジャンプ時の進入角を間違うと車が突如消えてしまいます(笑)
奥の茂みに落ちてしまうのです、、、 恐ろしや・・・
レイアウトは難し過ぎず、でも随所に奥深さのある、私の様な久しぶりの再開組にでも楽しく走れるサーキットです。
作業ピットテーブルも広く、コンプレッサーや洗い場も完備されています。
何よりコースコンディションが整えられていてとても気持ち良いです。
オーナーの鈴木さんの行き渡ったコース整備には頭が下がります。
では早速、エンジン版からチャレンジです。
まずは箱出しの状態のままです。
エンジンのブレークインを、、、
スターターボックスの上でニードルを甘々にしてスロットル全開で3タンクほど回しました。(写真はグローバル・マーケティングGrの矢嶋さんと矢嶋号です。)
4タンク目からある程度のスピード(感覚で6~70%)で走れる位にニードルを絞り、いよいよ走行開始です。
いやあ、いきなり無茶苦茶良く走ります。
正真正銘、レディセットを箱から出したままの状態ですが、正直びっくりする位良く走ります。
ニードルが甘いのでテーブルトップは中途半端に飛んでしまうと大変な事になりますので、ジャンプは飛ばずに手前でフルブレーキしてなめるように超えてゆきます。
1タンク走るごとに少しづつニードルを絞り、徐々に車速を上げてゆきます。
やばいぐらい楽しい・・・
夢中で走らせて、車速も良い感じに。(感覚でニードル約90%)
テーブルトップもギリギリ2個のジャンプを一気に飛べる車速です。
ピンが高く、オン・オフのあらゆる路面で良好なグリップを発揮する新型の「K-Blox」タイヤはとてもレディセット標準とは思えない位のグリップ感に驚きました。
通常走行ならハイグリップタイヤを使わなくても十分にいけちゃいます。
ちょうど走行時間がトータルで1時間を超えた位で、受信機電源の単三乾電池が気になったので、早めにニッケル水素バッテリーに切り替えることにしました。
乾電池で大丈夫なのと言う周囲の心配も有りましたが問題なく楽しめました。
しかし、メーカーと銘柄によって性能差が有りますので、日本のメーカー品のアルカリ電池を推奨致します。
万が一、受信機電池切れで暴走したりすると大変ですので、サーボの動きが鈍くなったと思ったら直ぐに走行を中止して電池をお取替えしてください。
レディセットをご購入された方に一番最初にお勧めするアイテムが。
6V受信機用(俵型)ニッケル水素バッテリーです。
レディセットはサーボがハイボルテージ対応では有りませんので、6.6V受信機用リフェ(Li-Fe)バッテリーはOKですが、7.4V リポ(LI-PO)バッテリーは使えません。(サーボが壊れますのでご注意ください。)
バッテリーを変えるだけでスピードが速くなり、トルクもアップしてサーボがシャキシャキ動きます♪
段々ジャンプのコツを掴んできました。
大きいジャンプを飛ぶ時には一気に加速してジャンプした瞬間スロットルをニュートラルに戻して、着地してから再びスロットルを握るとスマートに飛べる感覚が蘇り、ますます楽しくなってきました。
ここまでレディセットの箱出し状態に受信機バッテリーのみをニッケル水素バッテリーに変えましたが、徐々にニードルを絞り、車速が速くなり、とても快調に周回を重ね、黙々と楽しんでおりました。
♪ キ~ン コ~ン カ~ン コ~ン ♪
ケンちゃんサーキットに昼が来たぁ~
ケンちゃんサーキットは12:00~13:00のお昼の時間は原則走行禁止です。
ウインターシーズンは日没が早いので(17時位には暗くなる)、この1時間休憩を利用してお昼を食べて、残り時間を整備や充電しますが、グローバル・マーケティングマネージャーの矢嶋さんは正にアウトドア派。
アウトドアには無縁の私は見た事ない形のコンロが・・・。あっという間に皆に暖かいコーヒーを煎れてくれました。
そして手際よくなべ焼きうどん・・・。暖まりますよね。
ちなみにサーキットには700Wの電子レンジもありますので、お弁当の温めも出来ます。
お腹が満たされたところで、再びあたりが薄暗くなるまで夢中で走らせました・・・
箱出しでスプリングテンションすら変えずにここまでのパフォーマンスとは、改めてこの製品の高いポテンシャルを実感でき、何より楽し~く走行できました。
今回はここまで、続きは次回をお楽しみに!
0コメント