皆さんこんにちは。ミニッツ開発チームの石川です。
毎週月曜日はミニッツの話題をお届けしています。
MINI-Z EVOシリーズ(MR-03EVOとMA-030EVO)を操作できる送信機の一つに、FlySky Noble NB4という送信機があります。
この送信機は中国のFlySky社が製造し、京商が日本代理店となって販売している高性能送信機&受信機です。制御スピードも非常に高く、リニアな操縦をお楽しみいただけます。
※EVOシリーズ以外のMINI-Zは操縦できません。
商品ラインアップは大きく分けて2つです。
①通常のRC用の受信機が2個付属する通常セット
②MINI-Z EVO用のレシーバーユニットが2個付属するMINI-Z用セット
②のMINI-Z EVO用に関しては私も開発に加わっており普段から愛用しています。
正直なところ、発売してからしばらくの間はいくつかのバグや使いにくい部分もありましたが、ファームウェアのアップデートを繰り返し、今はかなり良い送信機となっています!!
京商のWebサイトでも公式にアップデート(バージョン 2.0.85)を告知していますが、
今週の週刊ミニッツ通信では、それよりも新しいファームウェア(バージョン 2.0.93)へのアップデートをご紹介します!!
久々に私が説明させて頂いております。
ポイントは今回のファームウェアアップデートによって、初めて受信機側のファームウェアのアップデートが必要となりました。
MINI-Zの場合にはEVO用のレシーバーユニットのアップデートが必要となりますが、「アップデートモード」への入り方がどこにも説明されていないようです。
送信機をアップデート実行すると、レシーバーユニット側のアップデートを必ず行わなければバインドすることができません。そのような訳で動画にて説明を行いました。
ポイントはバインディングボタンを10秒間連続して押し続けること!!
長いですよね~。私もこの方法を自分で発見することはできませんでした。
NB4をお持ちの方は動画を観ながら挑戦してみてください!!
送信機のアップデートが無事に完了すれば、このようにファームウェアのバージョンが2.0.93と表示されます。
ファームウェアのダウンロードは以下のページから。
動画のコメントにてアップデートにした場合の保証について質問を頂いておりましたが、
基本的には初期の動作不良について保証の対象とさせて頂いておりますので、アップデートによってその扱いに変更はございません。
サポートに関してはアップデート後も対応させて頂いております。
通常の受信機についても、送信機に合わせてファームウェアのバージョンアップが必要です。こちらも「アップデートモード」に入るためには、少し変わったアクションをする必要があります。(こちらは説明書にその方法が記載されています)
これについては、次回、伊藤さんに説明してもらいましょう。
緊急事態宣言が解除されたので、私も自分のNB4とMINI-Zを持ってMINI-Zサーキットへ走らせに行きたいと思います!!
新型コロナ感染者数の拡大傾向がみられますので、皆で気を引き締めて、感染対策をきちんと行いながらRCを楽しみましょう♪♪
本日の担当は石川でした。
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