皆さんこんにちは!京商SS開発担当の浜崎です。
前回お知らせした「グリーンパークスピードウェイ」さんで開催される「EP FANTOM GRAND PRIX」ですが、8月1日に開催予定でしたが東京に緊急事態宣言が発出中という事で日程が延期になりました。
新しい日程は8月29日(日)です。詳しくは下記グリーンパークスピードウェイさんのブログにて最新情報をご確認ください。
リンク:https://ameblo.jp/greenparkspeedway/entry-12688626216.html
当時の全日本チャンプ「高麗選手」のスケジュールに合わせた日程との事で、高麗選手もやる気満々!の様ですね。
前回途中まで製作していた私のマシンは、無事にオプションパーツの取付けとボディのデカール貼りも完了して後はシェイクダウンを待つのみです。実は、今回のブログでタイヤ径やギヤ比などの情報をアップすべく事前にシェイクダウンに行く予定でしたが、残念ながら台風の影響で来週以降に延期となってしまったので、急遽シェイクダウン前の状態をご紹介します。
(以前の記事はこちらから)
まず、タイヤはフロント45mm、リヤ50mmに整径しました。
タイヤセッターで1本ずつ削っていきます。
前回のブログでは松本選手はリヤ51mmと言ってましたが、前後径の差が6mmだとちょっとクイックな気がするのでこの辺にしました。まとめて一気に削り、前後8セット用意しました。これで私と松本選手、他1名分のタイヤが完成!タイヤの数が人数で割りきれないですが、多分松本選手は練習走行少な目だろうと勝手に判断しました!
ボディは前回塗装した物にデカールを貼り・・・何かフロントのマスキング間違えてますね…。修正のためもう一度コクピットをマスキングしてフロント部分だけ塗り足して何とかごまかせる位になった・・と思います。修正が終わってボディをカット。テールのカットラインをちょっと変えて側面積を増やしてみました。走らせてみてバタバタとフラッターを起こす様なら現場でカットします。
前回塗ったボディ。フロント部分が・・・
こちらが修正後。フロントボディマウント周りが赤くなりました。
リヤのカット形状はこんな感じです。
そして、ボディ裏面のボディマウントとタイヤの周辺に補強の96165Bアルミテープを貼ります。結構重くなってしまいますが割れてしまうよりマシなので・・・。
フロントタイヤ周辺は曲面なので貼りにくいですが、2分割して貼りました。
こちらはリヤ周辺です。
そして、シャシーの方は、まずFRPのパーツをEFW005カーボンサスアームとEFW006カーボンアッパーデッキに交換。これが結構大変で、フロント周りは完全にバラします。
メカプレートは配線やグラステープが切れない様に組立てる前にエッジ部分をヤスリで面取りしておきます。
フロント周りをバラしたついでに、チェーンにサラサラなオイルを塗布します。今回使ったのはホームセンターでも売っている「CKM-001」というオイルです。チェーンを容器に入れてスプレーを吹きます。
余分なオイルはしっかりと拭き取ります。
次にリヤシャフトを EFW003 カーボンギヤデフアクスルに交換。重量的にこれが一番軽量化に効果アリです。
カーボンシャフトにはクランプ式のEFW002SPリヤホイールハブLを併用します。これでシャフトにセットビスの傷がつかずに組めます。
ピニオンギヤはとりあえずPNGS4826(26T)を装着。今までの感触だと27Tまで大きくする事は無いだろうという予想ですが、一応、レースでは24~27Tまで準備しておきます。
最後にEFW001Gウイングを取付けます。
ダウンフォース弱めのRが緩い方でカットしました。
ギュッと押し込んで取り付けるくらいにワイヤーの曲げを調整します。
これで完成!
ここまでがシェイクダウン前の状態です。
シェイクダウンしたら少しセットが変わるかも知れませんが、とりあえず皆さんの参考になれば幸いです。
次回はレースの結果をお伝えできる事を楽しみにしています!
では。
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