皆さん、こんにちは。
R&Dグループの古屋です。
毎週水曜日はRCカーの話題をお届けいたします。
さて前回、前々回はエアークリーナーの洗い方とオイル塗布のやり方をご紹介させて頂きましたが、エアークリーナーはエンジンの良いコンディションを長く保つためにとても大事な部品ですので、今日は取り換え時の判断についてお話しさせて頂きたいと思います。
1/8バギーは特に土埃だったり砂埃だったり悪路を凄い勢いで走らせますので、空気を吸って吐き出しているエンジンにとってエアクリーナーは吸い込む空気を綺麗な状態に保つとても重要な役割を持っている事は既に皆様ご存じだと思いますが、では、どのくらい汚れたら取り換えれば良いの?と思った事はありませんか。
ここに使用済みのエアーフィルターが4個有ります。
この4つは左から順に右に行くに連れて汚れが増しています。
一番左のエアークリーナーはまだまだ使えそうにも見えますが、、、
しかしこれをひっく返して反対側を見てみると・・・
なんと一番左のエアクリーナーが一番汚れてたりと、必ずしも表面と裏面の汚れ方が均一では無い事がお判りいただけると思います。
では中の様子を見てみたいと思いますが、
インファーノのエアークリーナーは2分割されていますが、これは何のためかご存じでしょうか?
これはどこまで汚れが浸透しているか確認する為なのです。このエアークリーナーは外側がだいぶ汚れてますが、汚れは中までは浸透していません。つまり表面が汚れている状態です。
次に別な物を見てみますと・・・
こちらは外観は先ほどの物より汚れていない感じですが、汚れが半分以上達しています。
外側のスポンジの内面にも汚れが浸透しているのが見られます。
内側のスポンジにも汚れが浸透し、取り付け部分の筋も色が濃いのがお判りいただけると思います。
ここまで汚れが浸透してしまうと、エンジンに埃が進入してしまいますので、この状態は取替え時期を過ぎてしまってます。エンジンの内部を痛める原因に繋がりますので、この状態よりももう少し前の段階で取り換えをしてください。
では取り換え時期の判断ですが、目視により汚れを確認して判断してください。出来れば1タンク走らせる毎に軽い点検をして頂く事をお薦め致します。路面の状況によって汚れ方が様々なので、何回(何タンク)とか何分の走行(時間)とかで判断する事は危険です。
毎回エアークリーナーをばらすのは大変ですので次の一番汚れる部分をめくって確認してください。手でめくるとエアークリーナーオイルでべとべとして汚れていない部分に砂埃が付きますので、マイナスドライバーなどでスポンジを傷つけない様にめくって確認してください。もちろんエアークリーナーを外して確認して頂ければ尚良いと思います。
写真の部分が特に汚れやすい部分です。外側のスポンジが破れない程度に少しめくって中の汚れを確認します。
先ほどの写真の様に、汚れが2枚目に達していないか確認します。2枚目に少しでも汚れの浸透が見られたら替え時です、新しい物(またはクリーニング済みの物)に取り換えてください。
同様に反対側も確認して頂けるとばっちりです。最低でもこの程度の確認を1~2タンク毎に確認して頂けると良いと思います。この状態ならまだ浸透していませんので、もう少し走らせても大丈夫ですが、汚れていると判断したら迷わず交換しましょう。
砂埃がとても多い路面ではたった1タンク、数分の走行でエアークリーナーが目詰まりする事もありますし、粘土質の高いしっとりとした埃が経ちにくい路面状況ではそれほど汚れずに長時間メンテナンスを必要としない場合もあります。
綺麗にメンテナンスした物に交換して、外したエアークリーナーは前回、前々回にご紹介した洗い方とオイルの塗布のやり方を参考にして頂き、こまめにメンテナンスして頂く事で大事なエンジンの良いコンディションを長く保ってくださいね~
今日はこれまで。ではまた、次回をお楽しみに!
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