モンスタートラックのnewスタンダードとなっているLosi LMTとUSA-1の2ショットです。
USA-1のサイズ感が気になっている方が多いようなので写真撮ってみました。
もう1枚上から。
タイヤ径は同じですが、USA-1の方が少しホイルベースが長いですね。
モントラの新時代が、すぐそこまで来てますよ!
RCカー開発担当の宮崎です。
では本題の前にUSA-1 VEの動画が公開されたのでご覧ください。
もう少ししたらエンジン編も公開の予定です。
そろそろ皆さんUSA-1を手に入れて遊び始めているようですね。
ノーマルでも十分楽しめるのですが、しばらく遊ぶとどこかいじりたくなりますよね?
そこで自分だったら最初にどこをいじるかな?と考えてみました。
通常サーキットを走る車ならタイヤの交換が一番最初なのですが、USA-1はそういったジャンルではないのでそこは一旦却下。
この車は、モンスタートラックという性格上、回転半径が大きくて狭い場所では曲がり切れないことがあると思います。
ならば、リヤ側にもステアリング機能を持たせた4WSユニットの装着がいいかもしれません。
※4WSには不要なパーツも若干入ってますが、スペアパーツとしてご使用ください。
シャーシに組み込むとこんな感じ。
どっちが前か分からないですね・・
自分も興味があったので実際にどのくらい小回りできるのか計測してみました。
下のイラストの”A"の距離を測りました。
まず、標準の車が205cm。
それに対し4WSユニットを装着した車が152cmでした。
結構小回りが利くようになりましたね。
ただ、この切れ角だと狭い場所で低中速域で遊ぶ分には最適なのですが、広い場所で高速域でステアリングした場合に曲がり過ぎて運転が難しく感じるかもしれません。
そこで裏技的に使う方法を紹介します。
一番簡単なのはタイロッドの取付位置を変更することです。
軸に近い場所に2ヶ所穴が開いているのでそこからタイロッドを取ります。
ビフォー
アフター
こうすることでリヤタイヤの切れ角が減るので安定感が増します。
当たり前ですが、さっきよりは小回りが利かなくなります。
ちなみに先ほどの計測方法で184cmでした。
また、このふたつの間の曲がり方が欲しいという方もいると思います。
自分も足柄の走行会でコースを周回していたときに思いました。
その方法もあります。
ただし穴開け加工をする必要があります。
最初に開いている穴から内側に4~5mmの位置に2.6mmの穴を開けます。
(今回は4mmの位置)
そこに5.8mmのボールを移動するだけでokです。
こんな感じ。
ちなみにこちらは176cmになりました。
もう少し曲げたい場合は5mm、6mmと試してみるといいでしょう。
その都度パーツを購入する必要がありますが・・
このどれかの位置で好みに近い曲がり方が見つかると思いますのでよかったら試してみてください。
ただし加工が伴うのでケガには注意して行ってください。
今回は簡単ですが、オプションパーツの紹介でした。
おまけ
個人的にこんな車を作っちゃいました。
多くは語りませんがヤバイとだけ言っておきます!
ちなみに売る予定ないですよ(注)
では!
0コメント