皆さん、こんにちは。RC営業担当の坂本です。
毎週水曜日はRCカーの話題をお届け致します。
さて、本日のブログは、6/30(金)~7/2(日)の3日間で開催された『JMRCA 1/10電動オフロードカー全日本選手権』の参戦レポートと、来る8/3(木)~8/8(火)にて開催される『京商フェア2017 in 丸栄』の告知を併せてお届けしたいと思います。
まずは、全日本選手権のレポートから。今年も楽しく参戦させて頂きました!
JMRCA(日本モデルラジオコントロールカー協会)全日本選手権は、様々なRCカーカテゴリーにおける選手権をそれぞれ年に1回、全国各地で開催しており、上記JMRCAが運営組織となって長年において国内で行われているレースイベントです。その歴史は古く、今年で発足40周年を迎えました。私が参加した今回の1/10電動オフロードカー全日本選手権は1986年からスタートし、30年以上の歴史あるカテゴリーとなっています。
選手権前には各地区で予選会が行われ、北は北海道、南は九州地区の予選会を突破した選手が一堂に集まり、今年は2WDクラスに75名、4WDクラスに71名と、例年よりは若干少なめの参加者数でしたが、3日間を通して元気なオフロードフリークたちの熱戦が繰り広げられました。開催場所は例年同様、数々の世界的なビッグレースを開催している茨城県つくば市の谷田部アリーナのインドアサーキットです。
電動オフロードカー全日本選手権は、2WDと4WDの2クラスが行われます。大会1日目は2WDクラスの予選、2日目は4WDクラスの予選、3日目は両クラスの最終予選と決勝ラウンド及び表彰式といったスケジュールです。
JMRCA全日本選手権は国内最高峰のレースとあって、弊社を含め各社もレースに勝利するためのハイスペックマシンを投入し、激戦のタイムレースに臨みます。私も毎年このカテゴリーに参戦を続けており、2008年の初参加から今回で10回目という節目の年となりました。この10年でダート(土)コース、人工芝コース、そして今回初となるカーペットコースと、時代ごとに環境もだいぶ変わってきました。
今年のコースは全日本初となるカーペット路面。各セクションに大小様々な人工ジャンプを配置しています。カーペットコースの特徴は圧倒的な路面グリップの高さ。一般的なオフロードカーは、土埃を上げながらスライド&マシンロールするイメージが強いのですが、カーペット路面ではフルグリップによるコーナリングと強い加速力が特徴です。例えるなら、オンロードカーがジャンプしているようなイメージです。スピード感があるため、一見難しそうに思うのですが、ダートコースのようにホイールスピンや横滑りがないため、コントロール性の難しさは軽減され、基本的なマシンセットが取れている状態なら、案外ストレスなく気持ちよく走れます。
予選レースは5分間の周回レースを5ラウンド行い、着順にて上位から高いポイントが付与されます。持ちポイントの高い3ラウンド分の合計ポイントで予選最終結果となり、1位から順に10名ずつ振りわけられ、各メイン毎に決勝レースが行われます。全日本チャンピオンを狙うには、まずこの予選ラウンドで上位10名(Aメイン)に進出することが最低限の条件となります。
レースの出走前と出走後は、全選手とも車検を通過しなくてはなりません。車幅や全高、ウイングの寸法測定に加え、指定されているタイヤを使用しているか、またバッテリーの充電電圧と温度測定など、JMRCAのスタッフによって細かく、かつ厳正にチェックされます。
予選最終結果にて各クラストップ10に組み分けされた選手によるレース直前の集合写真です。今回は海外からRCプロレーサーの参戦や、ひと際小さいジュニアドライバーの驚異的な活躍など話題性のある大会となりました。
私自身も2WDクラスにて予選9位となり、久々にトップ10に入賞することができました! 周りの9名の選手と比較し完全な最年長でしたね(笑)
昨年度の全日本選手権では両クラスにおいて優勝を収めることができたチーム京商ですが、今大会はライバルチームに一歩及ばず、最高位が2WDクラスで2位(秋元宏太選手)、4WDクラスで3位(秋元宏太選手)という結果で大会を終えました。ライバルのチーム力もとても素晴らしく、勝つことはできませんでしたが、チーム京商は一丸となって京商らしい最高のレースバトルをアピールできたかと思います。オフロードカテゴリーを得意とするチーム京商としては、来年再び優勝を奪回できるよう、マシン開発とレース活動を継続して頑張っていきたいと思います。
今回、チーム京商では2WDクラスにおいては2種類のマシンを投入しました。
以前、当ブログで紹介したこともある『アルティマRB6.6(No.34302)』、そしてもう1台が『アルティマRZ6』と呼ばれるマシンです。トップ10に4台進出した京商マシンのうち、私のみアルティマRZ6を使用しました。
下の写真は2位入賞の秋元宏太選手のRB6.6(左)と、私のRZ6(右)の写真です。パッと見ただけではイマイチ違いがわからないかと思いますが……
ボディを取り外して、それぞれのマシン内部を見ていくと構造の違いがよくわかるかと思います。
モーターやバッテリーの配置の違いに加え、駆動方式も大きく異なります。どちらのマシンも今回のようなハイグリップ環境下に合わせて重心物を下げた仕様となりますが、大きく異なる点は、RZ6がシャフトドライブの2WDマシンということです。センターにモーターとミッションを搭載し、シャフトを介してリア側を駆動させるオリジナルスタイルを採用しています。
このマシンは4WDの『レーザーZX6.6(No.30047)』のリア側と、2WDのアルティマRB6.6のフロント側をそれぞれ組み合わせたハイブリットのマシンとなります。2015年に同会場で行われた世界選手権において見事予選TQ、総合2位を獲得したマシンです。
一般的なダート路面には正直適してはおりませんが、人工芝やカーペット路面では抜群の安定感と旋回性をあわせ持ち、とにかくドライブしやすい素直な特性が持ち味です。
事前練習からとても好調で、自身のドライブに合っていたことからこのマシン1本に選択を絞って大会に臨みました。一般参加者の中にもRZ6で走行されている方が多く見受けられ、大変嬉しく感じております。
このマシンはキットではなく、コンバージョンセットの形態で販売しております。アルティマRB6以降のシリーズをお持ちの方であれば、下記セットでRZ6へコンバートすることが可能です。
・アルティマRZ6コンバージョンセット(No.UMW730) ¥36,000(税別)
全てのスケジュールを終えて、本年度の全日本選手権をともに戦ったチームメイトとのワンショットがこちら。
事前練習から多くの情報を共有し、精一杯頑張りました。来年もこのメンバーで優勝を奪回できるよう一丸となって頑張りたいと思います。
個人的な結果としては2WDクラス総合9位、4WDクラス総合18位と全力を出し切ってやりきった感じです。また来年の選手権に向けて、時間の許す限り精進していきたいと思います。
以上がレポートです。
全日本選手権……という言葉だけ聞くと、何だかとてもハードルの高い印象を持たれる方も多いでしょう。確かにレースで上位を目指したり、それに向けて事前準備や練習走行等を考えると、時間的なものや予算面において負担が多いこともあります。
ただ、全国各地から同じ趣味を持った仲間同士が集まって年に1回顔を合わせる、いわばお祭のような要素もたくさん含まれていると私は感じております。実際に和気あいあいと、その場の雰囲気を楽しむ選手の姿も多く目にします。これが継続して参加する糧にもなっているのでしょう。必ずしもレースは結果だけではありません。ホビーを全力で楽しむことが大事です。
全日本選手権には毎年多くの見学者も会場にいらっしゃいます。これからRCデビューしようとしている方、また過去に出場していて久しぶりに見に来た方など……。大会の雰囲気を肌で感じ、やってみたいと思われた方が1人でもいれば、とても嬉しく感じますね。
オフロードカーデビューやレースに参加してみたいと思う方を京商は常に応援しています! このたび、『アルティマRB6.6』が組み立て完成済みのレディセットで8月に発売されることが決定しました。
http://rc.kyosho.com/ja/34310.html/
本格的なレースマシンと同じ構造ですので、すぐに本格的な走りを体感してお楽しみ頂けます。一緒に走らせる仲間が増えれば、きっとレースにも挑戦したくなると思いますよ。発売まで、もうしばらくお待ち下さい!
さて、最後にもうひとつイベントの告知があります。
冒頭にも紹介しましたが、「京商フェア2017 in 丸栄」が開催されます!
日時 : 2017年8月3日(木)~8日(火)
時間 : 10:00~19:00 *最終日は17:30にて終了
会場 : マルエイ8階催事場(愛知県名古屋市中区栄3丁目3番1号)
入場料: 無料
主催 : 株式会社 丸栄 / 京商株式会社
協力 : 中日スポーツ
夏休み特別イベントが久々に帰ってきました!
DRONE RADER&ミニッツレーサーの体験操縦やデモンストレーションをはじめ、新製品展示、RCやミニチュアカーが当たる“KYOSHOくじ”、ミニッツ関連グッズのフェア限定福箱の販売、さらには“ミニッツボディデザインコンテスト”の開催等、コンテンツ盛りだくさんでお届けします。
そして、今回は特別に元プロ野球選手でおなじみ、球界のレジェンド「山本 昌」氏のトークショーとRCプチレースイベントを開催致します(*8/5(土)11:00~ 1日のみ)
どなたでもお楽しみ頂けるイベント内容となっておりますので、お近くにお住まいの方はぜひ会場にお立ち寄り頂ければと思います。
今回のブログはRC営業担当の坂本でした。
最後までお付き合い頂きましてありがとうございます。
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