今回は、GPカーのメンテナンス マフラー編です。
RCカー開発担当の宮崎です。
1日エンジンカーを楽しんだ後に待っているのは掃除ですよね。
オイルやホコリは落とせるものの、マフラーに付着したダストはなかなか取れないものです。
そこで、今回はこれをキレイにする方法のひとつを紹介します。
まず用意するのが、車用のガスケットリムーバーとサランラップ。
と、1日頑張ってくれたマフラー。
作業に入る前に注意事項があります。臭いも発生するので、必ず換気のよいところで作業を行ってください。
リビングや食卓では厳禁です。
あと、ゴム手袋やマスク、防護メガネの着用もオススメします。
準備が出来たところで……
サランラップを大きめに用意し、その上にマフラーを置きます。
そして、ガスケットリムーバーをたっぷり吹き付けます。
サランラップを何重かに巻きつけて、3~4時間放置します。
そして3~4時間後、サランラップを外してマフラーを水できれいに流します。
写真撮り忘れました……
水気を取ったら研磨材を用意し、ひたすら磨きます。
すると……
新品とまではいきませんが、この状態であれば気持ちよく次回の走行に備えられますよね。
順番が前後してしまいましたが、マフラーの内部にもガスケットリムーバーを吹きつけ、水で流す時に写真のような固めのブラシでこすると内部のカーボンも取ることができ、新品時の性能を取り戻すことができます。
もうひとつ、大事な注意事項がありました。
ガスケットリムーバーは裏技として塗装の剥離にも使えます。
ということは、塗装してあるマフラーに使うと塗装が剥げてしまうことになります。
なので、塗装してあるマフラーには使用しないでください。
メンテナンスは確かにめんどうかもしれませんが、きれいになるのはもちろん、時間を使った分だけ愛着も増します。
現場できれいな車を見ると、ラジコンを作っているこちらも気分がよくなります。
ただ、やり方がわからないという方もいらっしゃいますので、今後もこのブログでスポット的に紹介していきたいと思います。
そして、今週末は東京ビックサイトにおいて『2017 第57回 全日本模型ホビーショー』が開催されます。
京商ブースのテーマは『KYOSHO FUN 〜ホビーの楽しみ方が広がるモノコト〜』です。
今までにない新しい試みがたくさんありますので、ぜひ週末は会場までお越しください。
詳細は下記京商サイトを参照ください。
http://rc.kyosho.com/ja/2017ths/
では、今週末は会場でお待ちしています。
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