皆さん、こんにちは! 京商SS開発担当の浜崎です。
毎週金曜日は飛行機、ボート、ドローンレーサー関係の話題をお届けしていますが、今回は先日行われた『第34回京商マリンカップin東山湖』のレポートをお届けします。
トップの写真、「あれ? なんか先週と同じ写真の使いまわしか?」と思われるかもしれませんが、れっきとした今回のレース当日の集合写真です。
そう、先週末は台風18号が来るとか来ないとか(いや、誰も来ないとは言っていないか……)。直前までレースができるのか心配で心配で、前日は2時間おきに天気予報と台風進路予想をチェックしながら、なかなか眠れない夜が過ぎていきました。
当日の朝になって、だんだん予報の降雨量が少なくなっていき、午前7時に現地入りした頃には小雨になっていて、その後も夕方まではこのままの降雨量という予報でしたので開催を決定し、最小限の機材でレースを開催しました。
皆さん、そんな状況で参加選手が集まるのか? とお思いでしょう。
この大会、今年で3年連続雨天となってまして参加者の皆さんもちょっとくらいの雨ならやる気満々で集合していただいているんです。
各クラス最低エントリー数に達していることを確認してエントリーを開始!
予報では5mというやや強風のはずが、レースを始めてみるとほぼベタなぎの電動ボートには嬉しくてシーウインド泣かせの展開に。
人数が少ないので4ラウンドのレースを行なうと言ってしまったのですが、1ラウンド目のシーウインドクラスの1ヒートだけで約30分を要するまさかの展開に……。
台風の影響が出る前の早い時間帯に皆さんに帰宅してもらいたいと思いながらもレースを進行。2ラウンド目あたりから、ようやく風が吹いてきて順調に進行できてひと安心。
電動ボートのレースは若干荒れだして転覆、ブイカットがちらほらと。
しかし、完走率は高く高得点での争いになりました。
雨の中での船体の回収、出走は足元が滑りやすくて注意が必要です。
参加者の皆さん、送信機はきちんと防水対策を施しての参戦でした。
ちょっと急ぎ足で午前中に4ラウンドを終了し、午後に最終ラウンドを行って参加選手の皆さんには忙しい思いをさせてしまって申し訳ない気持ちもありましたが、皆さんのご協力があって荒天になる前に無事終了できました。
これに懲りず、来年もまた皆さんの元気なエントリーをお待ちしていますので、よろしくお願いします。
では。
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