皆さん、こんにちは! 京商SS開発担当の浜崎です。
毎週金曜日は飛行機、ボート、ドローンレーサー関係の話題をお届けします。
今週末は京商パワーボートグランプリin静岡が開催されます。
事前エントリーは本日夕方5時までですので、まだエントリーを済ませてない方は急いでエントリーしてください!
オンラインエントリーはこちらから。
しかし、何と前回のマリンカップin東山湖に続いて、今回も雨の予報が……。
台風ではないので大雨になることはなさそうですが、雨具の用意を忘れずに。大会は多少の雨でもやりますよ~!!
そして、今回はボートレースに欠かせない大事なカラープレートについての小ネタを。
このカラープレート、JMPBA公式グッズとして販売されていて、最近ではゴールドアルマイトの専用マウントまで販売しています。
カラープレートはレース計測でのコース番号判別のために船体に取付けます。
ゼッケン番号ではなく、色でコースを判別するのは競艇と同じ。しかも、使っている色も同じです。
万が一、レース走行中にこのカラープレートが破損、脱落してしまうと残念ながらそのラウンドは失格になってしまいます。
つまり、いくら速く走ってもここが弱くてはポイントを失うことになるかもしれないのです。
たまに両面テープだけで簡単に船体に貼り付けている選手もいらっしゃいますが、やはり万が一を考えて、しっかりと固定したいところです。
では、脱落や破損を防ぐにはどうすればいいか?
答えは、カラープレートを「フローティングマウント」してしまえばいいのです!
まず、マウントと船体の取付面をアルコールでよく脱脂して強力両面ブチルテープでしっかりとマウントを船体に固定します(GPボートだと燃料やアルコールで両面テープが剥がれやすくなるので、船体にもビス固定をお勧めします)。
マウントにはプレートをビスで固定するための3mm穴が70mm間隔で2箇所開いてますので、それに合わせてカラープレートに70mm間隔で4.5mmの穴を開けます。3mmではなく4.5mmなのは、ここにグロメットを入れるためです。
買ったばかりのカラープレートは80mm x 80mmのただの四角いカラー板です。このままではエッジが利いていて怪我しそうなので、ついでにヤスリで少し角を丸めます。
穴にグロメットを通して、
ホームセンターで売っているM3x10ステンレスキャップビス、3mmナイロンナットそれから京商のM3ヘッドワッシャーを2セット用意します。
ヘッドワッシャーとステンキャップビスをグロメットに通し、
船体に取り付けたマウントの穴にキャップビスを通して反対側をナイロンナットで固定します。
この際、締め込み過ぎないように注意してください。
取り付けたら、このくらいフレキシブルに動くか確認しましょう。
カラープレートをフローティングマウントすることで、衝撃を逃がして破損や脱落を防ぎます。これで安心して走れますね~!
カラープレートだけでなく船体の保護にもなりますので、皆さんもぜひチャレンジしてみてください。
では。
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