およそ2年半ぶりの京商カップです!
RCカー開発担当の宮崎です。
5/28~29と埼玉県のグリーンパークスピードウェイで開催された京商カップ予選にスタッフとして行ってきました。
最近は走行会やオフロードばかりでオンロードの現場にはほとんど行っていなかったので、以前は毎週会っていたのに久しぶりに会う方の多いこと・・
みなさん元気で何よりです。
開催前日の金曜は台風のような天気で心配でしたが、週末は天気も良く暑いこと。
この時期の30℃オーバーは応えます。
日陰のピットエリアでコレです・・
アイスの差し入れ、ホントに生き返りました。
ありがとうございます。
さて本題。
京商カップで開催されるクラスはたくさんあるのですが、今回はEP FAZERクラスに注目しセッティングなんかを紹介したいと思います。
まずはスポーツクラス。
基本はRTR状態で、タイヤとサーボは変更することが出来ます。
そして『G27モーター』が指定されたクラスです。
G27モーターはマブチの27ターン相当のスピードと言えば馴染みの方も多いと思います☆☆
バッテリーもニッケル水素が指定となりリポバッテリーは使用できません。
最高回転数とギヤ比が指定されているのでスピードも控えめでイコールに近い状態でレースが出来ます。
見ている分には接近戦が見ものです。
走っている方は気が抜けないと思いますが・・
そしてエキスパートクラス。
このクラスは、ブラシレスモーターとリポバッテリーが使用できます。
ブラシレスモーターは回転数を制限しています。
レギュレーションでは15.5Tも19.5Tも使用可能ですが、どちらもkv4000以下となっています。
15.5Tを選択する方が多かったですね。
kv値の計測の仕方はこんな感じで車体からモーターを外し計測機を使用して行います。
朝の受付時にモーターを持ち込み合格したモーターにマーキングをします。
単品で持ち込んでもらえると検査がズムースに行えますので、ご協力をお願いします。
ギヤ比はピニオンを35~36枚で使用する選手が多かったですね。
37Tを使用している方もいたのですが、レース後半は上りセクションの加速が鈍くなっていましたね。ベストラップは出やすいですが、レース全体を考えるとオーバーピニオンかもしれないです。
タイヤは、ほとんどの方がKCスリックの『S』を使用していました。
タイヤインサートは、外から確認出来ないので詳しくは不明ですが、自分の経験上ボンバーレッドから始めてグリップが高くフロントが引っかかるようなときは、厚さが薄いものに変更していく感じで選択しています。(AXONとかKAWADAですね)
ちなみにタイヤ関連でセッティングネタがなくなったら違うホイルを試してみるのもありです。
重量でも結構違うし、一番変わるのはリブの高さですね。(ヒントはここまで)
そしてボディは、NSXとアウディが多かったですね。
他にもメルセデスや86、アルピーヌもやや少数ながら使用している選手もいました。
特別スピードも速くないので色々なボディが使えるのも〇です。
ちなみにTQを獲得したのはメルセデスでした。
個人的にはアメ車限定(チャレンジャー除く)でのレースなんて楽しいと思いますね。
あとはこれから出てくるハコスカのワンメイクとか。
タイヤはココのサーキットでもバッチリでしたよ!
では!
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