皆さん、こんにちは。
RC営業担当の坂本です。
毎週水曜日はRCカーの話題をお届けいたします。
寒い日々が続きますね。この時期にアウトドアでのRCはしんどいものです……。春の到来が待ち遠しいばかりですね。
さて、私は年明け早々の1月7日（日）に、さっそくRCレースに参戦してきましたので、本日はその内容を中心にお伝えしたいと思います。
今回、私が参戦したレースは埼玉県さいたま市に昨年10月にオープンした“スーパーラジコン大宮店”様主催のお正月レース。オープンして初めて年明けを迎えるため、今回が記念すべき最初のお正月レースになります。
ラジコン製品を購入したことがある方なら、必ずといっていいほどよく耳にする“スーパーラジコン”さんはラジコン製品をはじめ、エアガンや鉄道模型等を取り揃える大手模型量販店です。大阪日本橋、東京秋葉原、福岡博多、そして埼玉大宮地区にそれぞれ店舗を構え、数多くのRCアイテムを店頭販売していると同時に、通販サイトも活発に展開しています。歴史も長く、私も子どもの頃からよく買い物に行っていた記憶があります。
オープンしたばかりに大宮店さんはRCカー製品全般を取り揃えているのと同時に、1/12～1/10スケールサイズの電動RCカーが走行できるインドアサーキットも併設し、お買い得なショッピングを楽しめるのはもちろん、RCカーの走行も存分に楽しむことができる、RCカーファンが喜び満足できる環境です！ 私が訪れた日も多くのお客様で賑わっていました。
ショップ及びサーキット入り口はこのような感じです。現場近くに来ると、大きなロゴ看板が目に入ります。入り口を入ると、すぐにショップ！ 膨大な品数を取り扱っていますが、メーカー、ジャンルごとにわかりやすく陳列されているので、商品も見つけやすいです。そのため、RC好きの方なら欲しいアイテムがたくさん見つかり、ついつい買いすぎてしまうという話もチラホラと……（笑）
電動オンロードカーのコースが併設されていることもあり、オンロード系のパーツを中心に各社数多く販売されています。京商も1/10スケールモデルのキット系を中心にさまざまなラインナップを展開！ 人気のミニッツのパーツもたくさん陳列されています。
インドアコースの様子です。アスファルト路面のコースで適度の大きさ、スピード領域のコースですので、ビギナーの方がサーキットデビューする際にも操縦しやすいと思います。
さて、今回私が参戦させていただいたのは“1/10電動ツーリングカークラス”。
1/10サイズのオンロードカーといえば、もっともなじみのあるカテゴリーで日本国内はもとより、世界的にも人気のあるジャンルです。使用したマシンは、昨年11月に発売したばかりの純レース仕様のハイエンドモデル“TF7.7"です。
京商は長年にわたり、レース志向の高いツーリングカーにおいては”TFシリーズ”として展開してきました。主に、国内や海外の選手権で使われるような仕様です。
No.30027 1/10スケール電動4WDツーリングカー TF7.7 ￥72,000（税別）
動力源やタイヤ、ボディが含まれない状態で販売されているため、7万2000円という価格を聞いて驚かれる方もいらっしゃるかと思いますが、走行性能を左右するコンポーネンツはすべてキットに含まれており、シャシー各部も妥協のない設計、最高グレードの部材を投入しているため、高額な仕様となっています。当然のことながら、走行性能自体も非常に高いのが特徴です。
私も京商に入社したばかりの頃は、当時のTF-5シリーズでよく各地のレースに参戦しました。ショップサーキットが主催するツーリングカーレースの参戦は12年ぶりくらいのことで、当日を懐かしく思いつつも新鮮な感じでとても楽しく、あっという間のレースイベントとなりました！
ブログトップの集合写真を見てもおわかりのように、今回のお正月レースにはとても多くの方が参加されていました。各クラス合わせて、のべ97名がエントリー！ 本来はショップ内が専用のピットスペースとなりますが、全参加者が入りきらなかったため、サブコース部分をピットスペースに変更するほどの盛況ぶり！ お祭イベントにふさわしい盛り上がりとなりました。
レースのほうは久々のツーリングカーに苦戦し（笑）、総合9位で終えましたが、初めてお会いする地元参加者の皆さんとのコミュニケーションの場もあり、楽しく充実した1日を送ることができました。次回もまた機会をうかがい、コソ練をして臨みたいと思います（笑）。
スーパーラジコン大宮店にいらっしゃるお客様は、皆さんとてもフレンドリーで親切な方ばかり。初めてサーキットで走行してみたいという方も安心してお楽しみいただけると思います。また、私の友人でもある店長の村井さんは、全日本選手権や海外レースにも積極的に参戦するRCカーカテゴリーのエキスパート。マシンのセッティングや技術的なことは何でも対応してくれますので、初心者の方はもちろん、行き詰ったりお悩みを抱えている方も心強いサポートが受けられますよ（村井さんも京商マシン愛好家の一人です！）。
下の写真は、今回私が走らせたTF7.7です。大きな破損もなく、なんとか無事に帰宅できました（笑）。キットはほぼ素組み状態で、オプションパーツはベルトのテンションを調整するパーツ（No.TFW174）のみ取り付けてみました。
写真を見てのとおり、使用したボディについては、実車のスケール感はまったくといっていいほどありません。こちらも純競技用に開発されたボディとなるため、走り重視のデザインが採用されています。スケール重視の方には受け入れられないフォルムかもしれませんね。こちらのボディは京商が輸入販売しているプロトフォーム社のLTC-R（No.612032LB）というアメリカ製のボディです。
ツーリングカーの走行性能を第一に考えてデザインされたボディなので、スケール感はありませんが、性能面では長けており、この手のツーリングカーユーザーの間では定番ボディとして愛用され続けています。プロトフォーム社はRCレースを視野に入れた、優れた走行性能ボディを長年リリースしている名門メーカー。毎年のように各ジャンルの新型ボディを全世界に発表し、ファンの間ではその都度大きな話題を呼んでいます。
このLTC-Rボディも、ここ数年多くのユーザーが使用する定番アイテムとなっています。優れたステアリングレスポンスと安定感があり、操縦しやすくなるのが印象的です。
モーターは昨年からオフロードカテゴリーを中心に売れゆき好調のTEAM ORION製の新型17.5Tブラシレスモーター（No.ORI28393）。レギュレーションで17.5Tのターン数が指定されているため、今回はこのモーターを使用しました。練習日からレース本番までトラブルなく、安定して高いパフォーマンスを発揮してくれました！
ここスーパーラジコン大宮店さんでは、常連ユーザーの多くの方に新型TF7.7をご使用いただいており、とても嬉しく感じております。皆さん、こちらのコースを熟知しており、とても速いのには驚きました。参加者のなかには「良く走るよ！」と嬉しいコメントもいただき、参加して本当によかったと思います。これは、また次のリベンジに向けて鍛錬ですね（笑）
買い物も走行も楽しめるスーパーラジコン大宮店さん。関東近郊の方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
スーパーラジコン大宮店さんの情報はこちら！
今回のブログでは電動ツーリングカー“TF7.7"をご紹介しましたが、先述のとおり、ハイエンドユーザーをターゲットとしたアイテムとなります。これからRCカーを購入してデビューを考えている方にとっては価格面、キット以外に揃えるアイテム等を考えると、さすがにハードルが高すぎてしまいます……。
ですが、1/10スケールの電動4WDツーリングカーは各社を含め、それぞれのRCスキルに応じた価格帯のキット、もしくは完成済みフルセットが数多く販売されています。例えば、RCデビューを考えている方が購入を検討されている時、走行性能よりも”見た目”がカッコいいものが欲しくなるものですよね!? 走らせることはもちろん、スケール感が高いものは飾って眺めるのも楽しみの醍醐味ですからね。
各社のホームページ等にはいろいろな魅力あるツーリングカーが紹介されているので、探索してみるのも楽しいですよ。
京商でも、RCビギナーの方にお勧めできるツーリングカーが存在します！
No.30917T2 1/10EP 4WD FAZER VE ポルシェ918スパイダー レディセット ￥40,000（税別）
こちらの商品は組み立て完成済みで販売されております。車体の組み立てやボディの塗装が苦手な方でも、バッテリーの充電だけで安心してすぐに走行をお楽しみいただけますよ！ 3年以上も前に発売された製品ですが、今もなおロングセラーを続けております！
まずは、このような完成済みフルセットでRC走行に慣れてから、少しずつステップアップしていくことをお勧めいたします！ また、京商以外でもリーズナブルな価格帯の組み立てキットが日本国内にはたくさん出回っていますので、皆さんのニーズに合わせてチョイスしていただければ幸いです。
スケール重視のツーリングカーで末永く楽しむのも良し！ 少しずつステップアップして行く行くはハイエンドマシンにチェンジ、そしてビッグレース出場を目指すのも良し！
人それぞれ、いろいろな楽しみ方でRCホビーを満喫していただければと思います！
本日のブログはRC営業担当の坂本でした。
最後までお付き合い頂き誠にありがとうございます。
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