皆さん、こんにちは! 京商SS開発担当の浜崎です。
毎週金曜日は飛行機、ボート、ドローンレーサー関係の話題をお届けします。
今回は好評発売中の「KYOSHOオンボードモニター」を使った遊びをご提案します。
題材は空物ではありませんが、最近多くのお問い合わせをいただいているミニッツレーサーへの搭載方法をAWDスポーツ、FWDの2回に分けてご案内いたします。
今回はミニッツAWDスポーツへの取り付け方法です。外見ではよくわかりませんが、このシャシーはミニッツシリーズの中でも最も複雑で、メカマニアを唸らせる精密なパーツで構成されています。
作例のボディにはシルエイティを使います。
低いシェイプのボディラインですが、何とボディの中にカメラユニットがきっちりと収まります。では、さっそく製作にかかりましょう!
まずは、下記手順でシャシーに電源コネクターを取り付けましょう。
①このシャシーはデモ車として別売のジャイロユニットが取り付けられているので、ジャイロを外します。
②次に受信機カバーのビス2本を外します。
③続けてモーターコード固定用ビス2本を外します。
④受信機アンテナに力がかからないように、少しずつカバーの穴に押し込みながらカバーの前側を浮かせて、カバー後部のツメを外します。アンテナが切れてしまったら大変なことになるのでご注意を!
⑤シャシー側面のプラパーツを外します。
⑥この状態で受信機の基板を浮かせると、下に電源コードが見えます。コードを固定しているビスをいったん外して、オンボードモニターに付属している変換コネクターを共締めします。この時、コードの色と極性を間違えないように十分に注意してください!!
取り付けたら、プラスとマイナスの端子が接触していないことを確認してください。
ここからは逆の手順でカバーを付けて、モーターコードを固定します。
シャシーはこれで完成!
次はカメラユニットの取り付けです。
カメラユニットの平らな面に両面テープを2つに切って貼ります。
2つに切るのは、ボディの内側に取り付ける際にカメラの前後にテープが付いている方がしっかりと取り付けられるからです。
ボディ裏面の中心線上の収まりがいい場所にカメラを取り付けます。
カメラの上下角度は後で画面を見ながら調整します。
LEDライトの配線もあって、なかなか混み合ってます。
次に、配線を付属の黒いテープで固定します。
カメラ側と変換コネクターの両方ともテープ止めしましょう。
ボディを付ける前にコネクターをつなぎます。
※ここで注意! 変換コネクターは受信機のスイッチを通さずに電池ボックスから直接電源を取っています。つまり、コネクターをつなぐとカメラの電源が入りっ放しになるので、使わない時はコネクターを抜くか、電池を外してください。
カメラを搭載したボディです。パッと見ではカメラが付いてるとは思えませんね~。
フロントウィンドウを加工しなくてもカメラからの映像は見えますが、
ちょっと暗くなるので画質をよくしたい方は、フロントウィンドウに穴加工することをお勧めします。
こちらは穴加工した状態です。
今回はここまで。
次回FWDシャシーへの取り付けと、テスト走行の動画などをご覧いただきます。
他にもさまざまなRCカーに取り付けできますので、皆さんもぜひお手軽FPV体験をしてみてください!
では。
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