断線の修理にチャレンジ!ミニッツ編

皆さま、こんにちは。

岩崎です。

毎週月曜日はミニッツに関する話題をお届けしています。

本日は、電子工作のお話です。とは言っても何かを作るというわけではありません。

先日のビギナーズデイにおいて、断線修理が続いたので、これは記事にしようと思い

本日はミニッツに関する断線修理(ハンダ付け)のお話です。

近頃、よく聞くのが「さっきまで走っていたのに急に動かなくなったんですけど・・・」

という問い合わせ。こういった場合、多くの場合はモーター配線の断線によるものが

原因です。

このような時のチェック方法です。

まず、基礎中の基礎!モーター端子(基板側)の緩みを確認します。

締め込みが緩いと電気がうまく流れなくなり、モーターが回転しません。時々、端子が

酸化して緩んで無いのに回らないということがありますが、この場合には一旦緩めてか

ら締め込むと治る事が多いです。

次に同じ端子部分の半田付けが取れてないかを確認します。

取れていると金色の端子と配線が分離しています。下記の4箇所をチェックして、取れて

しまったところはハンダごてと半田線を使って修復します。

まずは端子側に残っている切れた配線を取り除きます。

次に、切れた配線を再接続するために、ニッパーなどを使って被覆を剥きます。

この時、くれぐれも芯線を切らないように外側の被覆のみを切ってください。

そして、上記で準備した部分に予備ハンダと言われる事前準備を施します。

芯線をハンダでコーティングするイメージです。芯線が見えなくなるよう染み込ませる

イメージで行います。

最後に端子と予備ハンダを済ませた配線をくっつけます。

両方に十分なハンダが付いていれば、軽くコテで熱を加えてやれば簡単にくっつくはずです。

下記のAWDシャシーの電源線なども同様の手法で修復できます。

いかがですか?割と簡単だと思いませんか?

ハンダごてとハンダは「電子工作用」となっているものを選べば問題ないです。

是非、チャレンジして見てください。

挑戦してダメだった場合にもご安心を。弊社ユーザー相談室へご相談ください。

近隣の方は、RCガレージR246ショップへお持ちいただければ対応可能です。


1月28日はビギナーズデイ開催日です。

上記作業を実際にお見せすることもできますので、近隣の方は是非お越しください。

もちろん、普段のメンテナンスのことやセッティング相談など、なんでもお聞きください。

KYOSHO RC BLOG

京商株式会社RCオフィシャルブログです。これまで皆様に閲覧いただいておりました「R/C CAR BLOG」、「SEA & SKY BLOG」、「MINI-Z開発室ブログ」の3つのブログを統合しました。引き続き、製品情報や開発情報、イベント情報などをお届けして参りますので、どうぞ暖かい目でよろしくお願いします。

1コメント

  • 1000 / 1000

  • 田辺敏男

    2018.01.28 11:04

    やって失敗、相談室に送っても修理不可の連絡、相談室でもダメならこんな記事掲載しないのでほしいです。 基盤ダメになっていくらかかると思ってるんですか?儲けのために掲載してるとしか思えません💢