走行会に参加してみよう

本格的に夏がやってきましたね。

暑過ぎて外ラジは命がけです。

適度に遊びましょう!

RCカー開発担当の宮崎です。


ラジコンを始めて少し経つとコ-スを走りたいとか他の人と走ってみたいとか思うのですが、『サーキットはちょっと敷居が高い』という方、多いですよね?


自分も他の趣味で経験ありますが、ベテランの多い所に飛び込むの勇気いりますもんね。


なので初めは各地で開催されている走行会への参加がオススメなのでそこに参加するまでの手順をまとめてみました。


文字多めですよ。


まずは走行会開催の情報収集です。


TwitterやFacebook等で『ラジコン走行会』や類似するキーワードで検索します。


直接見つからなくても頻繁に各地に出没している人を見つけたら遡ってみるとリツイートなどで色々と見つかると思います。


個人主催の場合は直接連絡を入れた方が良いですが、会社や団体が主催の場合は当日直接伺っても問題ないでしょう。


参加したい走行会が見つかったら、まずは開催場所の環境を調べます。

具体的には、電源、テーブルやイスの有無、トイレ、水道、自販機。あとは近隣の店ですね。


電源が確保できる場合は、会場で充電が可能なので、充電器と延長コードを持っていきましょう。


テーブルとイスは基本無いと考えた方がいいです。

持っていない方も多いでしょうが、その場合レジャーシートを用意しましょう。


では、準備するものを整理しましょう。


前日までに準備しておくものです。

 ・車と送信機

 ・バッテリー

 ・スペアパーツ

 ・工具

これは絶対ですね。


特にスペアパーツは、ダンパースプリングの受けやスイングシャフトを落とす人が、毎回必ずいるので準備しておいた方がいいですね。

あとはサスアームやナックル、ハブ、アップライトなどサス関係のパーツがあると安心です。 ビスとボディピンもあると更に安心です。


もうひとつ、特設は砂利によるトラブルが多いのでギヤ関係も用意した方がいいです。


次にあった方がいいもの。

 ・ウエスまたはペーパータオル

 ・ハケと歯ブラシ

 ・車の入るサイズのビニール袋

 ・ゴミ袋

 ・ウエットティッシュ

 ・石けん 

これは車と人間をきれいにします。

全部100均で揃えられますね。


あとは食料とドリンクを準備すればokです。



河原などで開催の『野良ラジ』の場合は少し大変です。


まず電源がないのが問題です。


バッテリーを5本以上持っていればペース配分し1日遊べると思いますが、ない場合は車から電源を取って充電しましょう。


余裕があればポータブル電源を購入するのもアリです。

奥さんには『もしもの災害時のため』と言えば購入を許してもらえるかもしれません。


あとは水道もないのでポリタンクに水を持っていくとよいでしょう。


そして当日。


入り時間は比較的自由な所が多いので、その場合はご自身の都合に合わせてで良いでしょう。

案内に受付時間の記載がある場合は、30分前を目安に行きましょう。

あまり早くに到着しても会場の都合で入れない場合が多いです。


会場に到着したらまずは主催者と参加者に挨拶しピットを構えます。

電源が必要な場合は近くの方から分けてもらってください。

延長コードと一緒に三又を持っていくと確実に電源を確保できるでしょう。


そしてアナウンスがあったら受付を済まします。

『Repoc RC』さんの場合は、参加の同意書へのサインと検温があるので、安心して参加できます。


そして、主催者から開始の挨拶がある場合は作業中でも手を止めて話を聞きましょう。

質問がある場合はここで聞いてください。


あとは時間内はフリー走行になる場合が多いですが、イベント的なものがある場合もあります。


例えばプチレースだったり、特定の車種のワンメイク走行などがあったりします。

動画撮影が入ることも多いです。


そしてコース解放。


走行に専念するのもいいですが、参加者のピットを見て回るのも面白いですよ。

レース会場の場合は、速く走ることが目的なので使用しているものに違いは少ないですが、走行会の場合は創意工夫されている人も多くてその人のこだわりが感じられます。


興味がある車やグッズを見つけたら声をかけて話してみると勉強になることも多いです。

走行会の場合は、常設サーキットと違いスポット的に開催なので常連枠が少なく初参加の方が多いのも特徴です。


なので初対面同士の場合が多いので積極的に行った方がきっと楽しいですよ!


走行中に壊したりトラブった場合は、主催もしくは同じ車を使用している方に相談すると解決できることが多いのでパーツが無いからと言ってあきらめて帰ったりしないでください。

自分もバッテリーや燃料を持っていくのを忘れたりパーツや工具が無かったりと色々やらかしてますが、周りの助けでなんとかなってきました。


そして終了の時間になります。

走行会の場合は特設コースなので、撤収が必要です。

片づけを少しでもいいので手伝いましょう。

コースと自分の荷物が片付いたら主催と参加者に挨拶をして終了です。


・・と、流れを書いてみましたが、特別難しいことはないと思います。

そこに飛び込む勇気だけですね。


走行会の様子は過去のブログをいくつか貼っておくので見てください。

おまけ


7月は『Repoc RC』さん主催の二宮町で開催された走行会に行ってきました。

2回目の参加になります。

今回もラリーを持ち込んで色々と試してきました。


相変わらずラリー同士のバトルは見ごたえがありましたね。

写真よりコッチの方が伝わるかな?

repocさんの動画です。

ラジコンがオシャレに感じます。


マシンをスライドさせ砂煙をあげるこの走りがオフ車の魅力でもあるのでぜひ体験することをオススメします。


整備された営業サーキットでは味わえませんよ!




あっ、JETKOラリータイヤ入荷してきましたよ。

もう少ししたら出荷されます。


では!

KYOSHO RC BLOG

京商株式会社RCオフィシャルブログです。これまで皆様に閲覧いただいておりました「R/C CAR BLOG」、「SEA & SKY BLOG」、「MINI-Z開発室ブログ」の3つのブログを統合しました。引き続き、製品情報や開発情報、イベント情報などをお届けして参りますので、どうぞ暖かい目でよろしくお願いします。

1コメント

  • 1000 / 1000

  • mel_f

    2022.08.04 00:15

    「サーキットはちょっと敷居が高い」と書かれていますか、「敷居が高い」の意味をご存知ないのかと思います。 「ハードルが高い」と同義で使われているのかと思いますが、それとは意味が違いますよ。