皆さん、おはようございます!!
開発担当の伊藤です。
今回は2月発売予定の1/10スケール エンジンツーリングカー組立てキット「FW-06 シャシーキット」(品番:33216)を紹介したいと思います。
これまでFW-06シリーズでは、ボディや送受信機などのメカを搭載した組立て完成済レディセットの販売だけでしたが、今回シャシーのみの組立てキットが販売されます。
自分で送受信機・メカ系やボディをそろえたい方、デフやダンパーなど諸々自分のセッティングで組立てたい方にオススメのキットです!
エンジンは、レディセット同様のKE15SPエンジンを付属しています。
簡単に始動できて、安心して扱うことができるエンジンです。組立てに特殊工具が必要なところはすでに組立ててあるので、安心してシャシーに組付けられます。(写真の状態で梱包してあります。)
さらに、シリコンオイルでデフを組立てたい場合も備えて、デフパッキンも最初から付属しております。
ただし、一点ご注意を!
フロントアクスルがスプール仕様の組立キットとなっていますので、フロントをデフ仕様にする場合は、別途デフギヤセット VZ012Bとベベルシャフト(4x27mm/6pcs/BS107) 97001Bが必要となりますので、フロントをデフ仕様にする方は一緒にご購入をお願いします。
また、今回セッティングアイテムの一つとして、リヤサスホルダー(L)を付属しました。
通常のリヤサスホルダー(H)の場合(写真左)、リヤサスアームの取付け点と車体の重心点が近くなり、ロールしづらくなりますが、ダンパースプリングを柔らかくすることができます。
それに対しリヤサスホルダー(L)の場合(写真右)、リヤサスアームの取付け点と車体の重心点が離れるのでロールしやすくなります。そのため、コーナー外側のタイヤに荷重をかけやすくグリップを得られるようになります。
どちらかが絶対良いというわけではなく、走行する路面環境・セッティング・走り方に応じて、お好みに変更が可能となっています。
ちなみに、搭載できるボディは製品の箱の裏側に記載していますので、是非京商製のボディも購入していただけたらと思います!
FW-06シャシーの仕組み、メンテナンスやセッティングなど勉強になる動画が京商WEBページにて公開しています。
是非コチラもチェックして、購入欲を膨らませていただけたらと思います!
(※動画内で紹介している製品の中には一部販売が終了している製品もございます。ご了承ください。)
●走行動画
●FW-06関連動画
【KYOSHO CUP 2020】第9回 エンジンカー FW-06について
【KYOSHO CUP 2020】第10回 FW-06のメンテナンスとセッティング
【KYOSHO CUP 2020】第11回 FW-06のリジットアクスルとデフギヤについて
【KYOSHO CUP 2020】第12回 FW-06のサスペンションとジオメトリーについて
【KYOSHO CUP 2020】第13回 FW-06 リアのセッティング
【KYOSHO CUP 2020】第14回 FW-06 エンジンのならし運転・サーキットセッティング
まだまだ寒い季節が続きますが、暖かい部屋でキットの組立てというのも、冬の良い過ごし方かなと思います。冬篭りアイテムの一つとしていかがでしょうか。
手短ですがご覧いただきありがとうございます!
それでは、また次回!
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