ダートマスター改

ラジコンをやっている日に夕日を見ると早朝からやっていたのに1日があっという間に過ぎたのを感じます。


そして、アレやってない!コレやってない!と毎度焦っている気がします・・

上の写真は埼玉のバンブーサーキット。コースレイアウトが変わって面白くなりましたよ!

RCカー開発担当の宮崎です。


今回はダートマスターのシェイクダウンを済ませた方も多いようなので、オプションパーツの紹介をしたいと思います。


・・と、その前にまだ車を購入出来ていない方、ゴメンナサイ。

7月に再入荷の予定なのでそれまでお待ちください。



では本題


箱出しでもわりとハイレベルで走行することは出来ますが、ステップアップの一発目はやはりタイヤ。

京商で扱う『Jetkoタイヤ』、公園やサーキットなど色々なところで走らせましたが、安定のグリップ感。


どれにしていいか悩んだら使ってみてください。


フロント用がJK2008US

リヤ用がJK2010US  

です。


現在、コンパウンドはウルトラソフトの1種類ですが、もう少し硬いものも予定しています。すでにテストは行っていて結果は良好!


前に出るチカラが増していてジャンプが楽に飛べます。

車の再販までには発売できると思います。


次はリヤウイング。


現在京商で電動バギー用の製品として存在するのが、2種類。

ちょっと見にくいですね・・

塗装したものです。

こちらがアルティマRB6/レーザーZX6用の ステップウイング 3.0


どちらもレース用として作ったものなので、ダートマスターのものより幅も広く、後方の壁が立ち上がっているので安定感が増します。(実際は壁をカットして使います)

サーキットメインの方にはオススメです。


標準ウイングとステップウイングの比較です。


かなり違いますね。


もちろん標準ウイングのフォルムが好きな人はそのままでok!

しかし壊れてしまうとパーツ売りはボディとセットのみ・・


そんな方には自分が遊びで作ったこんなのがいいかも。

ちょっと重いけど雰囲気は壊さず、おまけに丈夫!

サーキット走行も無難にこなせます。


しかも6色もラインナップ。


無加工では付かないけど簡単に紹介。


まず、RB7用のウイングステーを準備。

フックピン固定ではなく、ビスでしっかり固定出来るのが素敵。


取付の際にちょっと加工が必要。


モーターマウント側のステーの一部がモータープレートに干渉します。

でも、この部分をカッターで削ればok。


次にステーとウイングの穴ピッチが違うのが問題。

解決策は2種類。


ひとつはウイングにステーに合わせた穴を開ける。

元の穴(〇印部分)はステッカーを貼り、なかったことにする。


もう一つは、アダプターを自作。

自分はこんな感じでカーボンで作りました。(手抜き)

アルミ板でもいいかもしれません。


この方法に関しては創意工夫でガンバレとしか言えません。

オプションで出したらいけますかね?


そしてダンパー。


アルミダンパーにいくのも良いですが、標準ダンパーも相当レベル高いのでこれをベースに一工夫。


ダンパーOリングの交換。

これはもう鉄板ですね。


柔らかい材質と接触抵抗の少なさでギャップの収束性はコレ以上ないです。


そしてダンパーピストン

フロントにW5303-09 Φ1.6x2穴

リヤにW5303-13 Φ1.7x2穴


近代バギーの基本セットになるピストンです。


ジュラコンの削り出しで真円度が高く、接触抵抗も少ないので安定した作動をします。


ひとつの穴が大きいのでジャンプやギャップでの収束性が高いのも良い点。


これに#400くらいのシリコンオイルを入れればok!



そしてもう少し曲がるようにしたかったらフロントスプリングをオプションのひとつ硬いものに交換。


品番がW5309-36です。


実はキット標準のバネをコレにしようか最後まで悩んだ硬さ。キットには様々な路面での運転しやすさを優先し柔らかい方を選択しました。


ちなみにスプリングに彫刻されている謎の数字。

この『3.55』。


『バネ定数』と呼ばれているものでバネの硬さを表しています。

ただ、単位が『gf/mm』ではなく『lb/in』で表記しています。


アメ車で育った人にはお馴染みの数値かと思いますが、難しいことは置いておいて数字が大きい方が硬いと覚えておいてください。



もうひとつ、アルミ製のサスホルダー。

先週、入荷してきたばかりのパーツです。



こんな感じで取り付けます。


ここまで攻め込んだ方にはオススメです。


強度があるのはもちろん、ボールの受けがブッシュ式になっていて、これが4種類。

組み合わせることで、サスピン幅とトー角を微調整することが出来ます。



標準の樹脂のものはトーインが片側3°固定ですが、これを2.5°や3.5°に変更なんてのもすぐに出来てしまいます。


セッティングパーツとしてもオススメです。


よかったら試してみてください。


まだまだありますが、長くなってしまったのでまた次回。




おまけ


電動バギー以外にも・・


ゴエモンサーキットや・・

渋川(SBRT)で・・

ハチイチバギーをやりましたが、2WDバギーをたくさん走らせたおかげなのか、以前より楽に運転出来ている気がしました。


2WDバギーは他ジャンルの練習にもいいかもしれませんね。



では!

KYOSHO RC BLOG

京商株式会社RCオフィシャルブログです。これまで皆様に閲覧いただいておりました「R/C CAR BLOG」、「SEA & SKY BLOG」、「MINI-Z開発室ブログ」の3つのブログを統合しました。引き続き、製品情報や開発情報、イベント情報などをお届けして参りますので、どうぞ暖かい目でよろしくお願いします。

0コメント

  • 1000 / 1000