皆さん、こんにちは。R&Dグループの古屋です。毎週水曜日はRCカーの話題をお届けいたします。
さて先週の静岡ホビーショーは大盛況の内に終える事ができました。ご来場頂きました方々に厚く御礼申し上げます。
またホームページやSNS、YouTube等でご覧頂いた方々にも御礼申し上げますと共にKYOSHOは今年の10月10日で60周年を迎えますが、たくさんの記念モデルを用意させて頂き、商品を充実させて参りますので、どうぞお楽しみにしてください。
そんな中、60周年を記念したモデルの第一弾として、ファントム EXTにゴールドバージョンが発表され注目を浴びました。
アルミ製パーツすべてにゴールドのアルマイトメッキが施され、新開発のボールデフを装備した仕様です。
先日その新開発のボールデフの最終テストに、伝説の男 高麗淳一さんにファーストインプレッションを頂く事が出来ました。
5月某日、本業がとてもお忙しい高麗さんは2月のLe Mansカップ以来、3か月ぶりのラジコンでなんだかとっても楽しそう。
開発担当濱崎さんはFAZERとオプティマミッド、ファントムの3台を交互にテストで大忙し。
高麗さんはまず前回のレースを終えたままの仕様でセッティングを詰めます。と言ってもブログ掲載用に私がばらして簡易に組み直したのでまずは点検から・・・
高麗さんカーが快調にラップを重ねます。
濱崎さんも高麗さんの車をくまなくチェック。レジェンド高麗さんの車はとても参考になります。
タイヤは最大径の新品を削らずに使いますので、なんとフロントにはオプションのスペーサーが片方に0.5mmのスペーサーを4枚入れています。
最初はグリップ材無しで車をセッティングしてましたが、ある程度車が出来てきたところで仕上げにグリップ材を使います。
ベストラップは18秒7・・・ 速い。。。
ノーマル(ギアデフ)でこれ以上タイムアップは難しいところまでセッティングした状態で、いよいよ濱崎さんから渡されたボールデフユニットを装着します。
ボールデフはスパーが白です。
ボールデフの滑り具合を入念に確認します。
そしていよいよボールデフ仕様を走らせます。
高麗さんの第一声は『めっちゃ良い、楽しい』とご満悦でした。
楽になる、17秒代も狙えるかも!? と言ってました。
しかし体感した良いフィーリングとは裏腹にラップはほとんど変わらない様子
この日は最終的に18秒636までタイムを縮め、約0.1秒ギアデフを上回った結果となりました。
タイム差はそれほど出ませんでしたが、フィーリングはとても良いとの事でした。
ちなみにこの日私は20秒を切れませんでした・・・
高麗さんテストのご協力ありがとうございました。
PS: 今年からKYOSHO CUPの種目に加わったFW-06のチーム戦に私はプライベートのラジコン仲間の所さんと参戦する事にしました。代表権は有りませんので、逆に伸び伸びと楽しくエンジンカーを満喫できればと思っています。
と言う訳で次回はKYOSHO CUP参戦記をお届けしたいと思います。
今日はこれまで。
ではまた、次回をお楽しみに!
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