いよいよ2018年度シーズンの京商カップ予選が始まりましたね。
第1戦は5月に埼玉県のグリーンパークスピードウェイで開催されました。
さて、今年は第2戦よりガスパワーオープンクラスが開催されます。
このクラスはシーズン序盤に予選を通過した選手や、JMRCA主催の全日本選手権でTOP10入りした選手など本戦には出場できない方、また京商カップの雰囲気を味わいたい! なんていう方が対象です。
基本的には、上手な方が多いのかなと思います。
ということで、今回は京商カップガスパワーオープンクラスに関するネタをRCカー開発担当の宮崎がお届けします。
このクラスでおもしろいレギュレーションだなと思うのが、使用可能なボディを『TOYOTA86』のみのワンメイクで行うことです。
このボディはスケール重視で作ったこともあり重心が少々高く、ガチなレーススピードレベルになるとロールが大きく出やすいのです。
ただ、走らせた姿はカッコよく、以前からワンメイクでやったらおもしろいだろうなと思っていましたので、念願かなうといったところですね。
今度、自分でもセッティング出ししてみます。
そこで本題ですが、このボディをV-ONE R4に載せる際の注意点を説明したいと思います。
このボディはフロントのボンネットが高いので、R4標準のボディマウントでは長さが足りませんでした。我々の確認不足でした、大変申し訳ありません。
別途『97016B ボディマウントセット (FT22B/97016)』¥450(税別)を購入してください。
上の写真の右側の2本を使います。
そして、下の写真のようにフロントを長いステーと交換します。
この時、一緒に取付ビスをM3x10mmサラビスに変更してください。
理由として、ステーの穴の深さが浅いので標準のビス(M3x12mm)では締めきることができないからです。
取り付けた状態が下の写真です。
フロントのボディマウントの穴はボディのポンチマークを基準に4mm前に穴を開けるとちょうどいい位置にきます。
そしてリヤ側のボディマウントは、キットのまま使います。
ボディを付けると下の写真のようになります。
ギリギリですが、取付可能です。
もう少し上にしたい場合は、ボディマウントポストをダンパーステーの後ろ側にするとちょっとですが、上げることができます。
これで86ボディを搭載出できます。
最初はいつもと違う動きに翻弄されるんでしょうが、皆さん操縦が上手なのでこのクラスでもきっとセッティングが決まりだしたら、普通にSC430と同じようなラップタイム出すんでしょうね……
でも、きっと盛り上がると思うので、ぜひトライしてみてください。
では!
本日のブログ担当は宮崎でした。
次回もお楽しみに!
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