皆さん、こんにちは~!!
京商DRONE RACER開発担当の伊藤です。
毎週金曜日は、Sea&Skyアイテムの話題をお届けしま~す。
ドローンレーサーには、プロペラが4つ付いているのですが、このうち、ひとつでも浮力が低下してしまうと機体のバランスが崩れ、左右の旋回にバラつきが生じるようになります。また、旋回中にガクッと一瞬力が抜けたように高度が落ちて、その後、また高度が正常に戻るという現象が起きます。
そうなる原因は以下の4つが考えられます。
1.プロペラに傷がついているため、風量にバラつきが起きている。
2.ギヤのバックラッシュがきついため、駆動ロスによるバラつきが起きている。
3.モーターが消耗していることによるパワー低下。
4.フロントアームとリヤアームのねじれからくる風量のクセ。
過激にクラッシュすると、これら4つが同時発生することもありますが(笑)。
そこで、ブログではこれらをひとつずつ解説していき、機体を良い状態に保つための方法を皆さんに知っていただきたいと思います。
それでは、今回の機体メンテナンスである、プロペラについてお話ししようかと思います!
さて、私のプロペラはというと……
日頃の練習でプロペラがかなり傷んでいますね。
ブレードに刃こぼれや、凹みがありますね。これでは、空気をキレイに地面へ送ることができず、本来の浮力よりも低下していることになります。
また、傷も付いていますね。
空物は空力があってこそですから、プロペラもそろそろケアしてあげたいと思います(^^;)
ドローンレーサーのプロペラのカラーは、ブラック・レッド・ホワイト・クリアー・ピンクの5種類あります。
http://rc.kyosho.com/ja/dr005p.html
せっかくなので、今回は違う色のプロペラに交換したいと思います。
じゃ~ん! 今回はレッドのプロペラにしました。
これで飛行すれば遠くからの視認性もよくなり、どこかへ引っ掛ける心配もなくなると思います。
飛ばしてみると、少ししっかりしたように感じます。
プロペラに損傷があっても、だましだまし飛ばすことはできますが、ちゃんと整備した機体で練習したほうが腕の上達が早く、さらには機体自体も他の部分の故障を誘発することがなくなります。ちゃんとしたメンテナンスを日頃から心がけるようにしましょう(^^)
本日のブログはDRONE RACER開発担当の伊藤でした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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