機体のメンテナンス(モーター交換前編)

皆さん、こんにちは~!! 

京商DRONE RACER開発担当の伊藤です。

毎週金曜日は、Sea&Skyアイテムの話題をお届けしま~す。

さて、今回はモーター交換の前編です。

前回のブログで浮力が低下する原因のひとつとして取り上げた“モーターの消耗”に関してですが、たくさん飛行しているとモーターが消耗してパワーが低下することがあります。

旋回時の飛行が安定せず高度が下がるといった現象が起きたり、離陸や着陸の際にモーターの回転がスムーズにいかない時などがモーター交換の目安となりますが、そんな時はモーターの確認をオススメします。


それでは、交換作業を紹介しましょう。

まずは、機体のボディとリヤウイングを外します。

次に、機体を裏返してフレームとアームに付いているネジを取り外しましょう。

ドローンレーサーに使われているネジはとても小さいので、指で取り外しづらい場合はピンセットでネジをつまむと簡単に取り外せますよ。


フレーム

アーム

ネジを取り外したら、再び機体を裏返してアッパーフレームを取り外します。

アッパーフレームを外したら、何やらフライトコントローラーの基板と配線が見えてきましたね。

基板の両端に付いている2ピンのコネクターがモーターの配線です。中央の6ピンのコネクターがLEDライトの配線です。

まずは、モーターとLEDライトのコネクターをピンセットを使って外します。

外し方は、下記動画のようにコネクターのへこみにピンセットの先を引っ掛けて、コネクターのオス側を押すようにして外します。

使用するピンセットは、先端が鶴のように曲がっているツル首タイプがオススメ!

テコの要領で簡単にコネクターを外せますよ~


ツル首タイプのピンセット

次に、フロントLEDライトとリヤLEDライトをフレームから外しておきます。もちろん、配線もフレームのフックから外しておきます。


BEFORE





AFTER

このように、リヤアームも同様の作業を行います。


次に、アームホルダーのネジを取外します。

ここまで来れば、前後のアームをスムーズに外せるようになるかと思います。

さて、お次は……

すみません、突然ですが、今回はここまでの紹介とさせてくださいw

次回は、モーター交換の後編をお届けしたいと思います(^^)


本日のブログはDRONE RACER開発担当の伊藤でした。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

KYOSHO RC BLOG

京商株式会社RCオフィシャルブログです。これまで皆様に閲覧いただいておりました「R/C CAR BLOG」、「SEA & SKY BLOG」、「MINI-Z開発室ブログ」の3つのブログを統合しました。引き続き、製品情報や開発情報、イベント情報などをお届けして参りますので、どうぞ暖かい目でよろしくお願いします。

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