皆さん、こんにちは。
R&Dグループの古屋です。
毎週水曜日はRCカーの話題をお届けいたします。
さて台風24号は強烈でしたけれども、皆様は大丈夫でしたか?
今日、日光無線サーキットに行ってきましたが、オフロードサーキット横の樹木が倒れ、近くの工場の屋根が飛んでしまい、大変なことに……
しかし、サーキットのほうは、すでに整備されて万全のコンディションでした。
社長が毎日欠かさず整備をしてくれるので、とても良いコンディションで走れて感謝です。
さて、今回もアウトローランページのセッティングをレポートしたいと思います。
私のブログで過去何度か日光無線サーキットを使わせていただきましたが、アウトローランページのスケールチックなパターンのタイヤは砂の路面には非常に厳しく、その対策としてはリヤに荷重を載せたセッティングが何よりも有効で、回を重ねるたびにウエイトを増加致しました。
前回はボディの裏に60gの重りを積み、とても効果が体感できたので、今回はさらに倍となる120gに増やしてみました。
荷台がたわまないように両隅に縦に60gずつ搭載し、さらにシューグーで荷台のふちを補強してみました。
さらに、今回は低重心リヤギヤボックスにスキッドプレートを自作してみました。
本当はモーターがすっぽり隠れるようにモーター側に出っ張るつもりでしたが、曲げる向きを間違えてしまい、ギヤボックス側が出っ張ってしまいました…… (笑)
後端を少し伸ばして市販のバラストをネジ止めできるように作りました。
20gのバラストを2個積んでみました。
このスキッドプレートは低重心化と石や障害物によるギヤボックスへの衝撃を緩和させる役割を狙っています。
走行させると、やはりリヤ荷重がかかり、格段に走らせやすくなりました。
しかし、まだ圧倒的に根本的なグリップ力が足りない感じです。
日光無線の店内でSCトラック用のタイヤを見つけましたので、試してみることに……
LOUISE社製 SC-MAGLEV 1/10 Short Course 2.2 X 3.0 Tire / Soft Compound (Parts # L-T3145S) と書かれています。
ホイールはこれを買いました。アソシ SC10用。
六角ハブがない形状なので、六角ハブを外してダイレクトにはめてみました。
細かなピンがいっぱいで、以前1/8バギー用にKYOSHOから発売され、通称“猫舌”と呼ばれていたタイヤのパターンに似ている感じのタイヤです。
このタイヤはとてもグリップが良く、見違えるほど走らせやすくなりました。
やはりというか、何よりタイヤが一番重要ですね。
では、走りを動画でご覧ください。
また、スキッドプレートは装着すると重心が下がった感じに安定し、外すとリアの落ち着きがなくなります。つまり、狙いどおり低重心化に役に立ちます。
リヤグリップに関しては、ボディに付けたバラストのほうが大きな効果を感じられます。
ボディにバラストを積むとタイヤが常に押さえつけられている感じで、リヤのグリップが上がります。
2WDトラックはこの難しいところがとてもおもしろいですね。
アウトローランページをお持ちのユーザー様は、ぜひお試しくださいませ。
では、次回もお楽しみに!
0コメント