皆さん、こんにちは。
RC開発担当の古屋です。
毎週水曜日はRCカーの話題をお届けいたします。
さて、7月にわが青春時代の懐かしのラジコンカー“プラズマファントム”をご紹介させて頂きましたが、とても反響がよく、知人から「動画ないの? 動くのが見たいんだけど」って……
ありました、ありました、そういえば。
というわけで、さっそく動画をお見せしちゃいましょう!
まずは、シャシーの駆動を確認。
ラダーチェーンによりリヤの駆動から前のスプロケットを回して4WD駆動になります。
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、ブレーキを掛けた時にフロントのワンウェイベアリングが作動し、前タイヤだけ回り続けようとします。
このワンウエイを用いたチェーン駆動の4WDシステムは故 滝 雄二氏が1/8エンジンレーシングカーで開発し、粉川氏が1/12電動レーシングカーにこの機構を用いて、さらに3P(スリーポイントサス)つまり、フロントキングピンにコイルスプリングを用いたサスペンションとリヤセクションはギアボックスごと左右に適度にねじれるAバーを装着したシンプルなサスペンション機構を追加し、4WDといえばKYOSHOの黄金時代を築いたのです。
お待たせしました! それでは走行シーンはこちらです。
映像には映っていませんが、操縦しているのはもちろんこの人! 松本裕之さんです。
モーターは当時物ですが、かなりスピードが速いのに驚きました。
松本さんはもっと行けると言ってましたが、ワンウェイが怪しく、たまに駆動が抜けてしまうとのことで少し抑え気味に走っていますが、4WDの走らせやすさは健在です。
あぁ、いつの日か松本さん、高麗さんとこのクルマで対決したいなぁ~
私もいちファンとして、いつの日か復刻を心待ちにしています。
しかし、KYOSHOサーキットも懐かしい~
では、次回もお楽しみに!
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