皆さんいかがお過しでしょうか?
開発担当の杉本です。
先日とあるテストのため、静岡県御殿場市にある日光無線サーキットでOutlaw Rampage Proを走行させましたので、それについて話していきたいと思います。
現地に到着すると、前日までの雨の影響でコース上にところどころ水たまりがある状況でしたが、午後には路面が乾くことを願い、テストを始めました。
バッテリー数パック走行させた後、車体を見ると…
びっしり泥がついていますね。特に駆動輪である後輪付近には巻き上げられた泥がボディに詰まっています。駆動輪ではない前輪付近にもこれだけの泥がついていたことは少し意外でした。
私事ですが、このOutlaw Rampage Proを担当するまで二駆をオフロードで走らせたことが無く、まともに走らせたのは今回が初めてでした。走行特性の面で二駆と四駆の走行特性を比較し感じたことは、二駆はリヤの流れに対して気を付けてあげないとそのままスピンに繋がりやすいということです。四駆であれば前輪も駆動しているので、例えばコーナーリング中に少しリヤが巻き気味になってしまった場合でも、多少のカウンターステアとスロットルを入れてあげれば自分の思う向きに車体を持っていきやすいです。
しかし、同じことを二駆でそのままやるとスピンに繋がりますので、四駆の時とは逆に少しパワーを緩めてあげるのとカウンターステアを併用することで車体姿勢を戻すことができます。
テスト後、会社に戻り車体の重量配分を測定してみました。※搭載バッテリーはリポ
大体、前後4:6くらいの重量配分でしょうか。左右はほぼ同じですね。
今後は重量配分が変化によって走行特性がどのように変化するかも注目していきたいです。
おまけですが、別日にフラットダート路面でもテストを行いました。その際、ジャンプ着地時のシャシーの動きを見るために撮影した動画がありますので、もしよければ動画も覗いていってくださいね😊
(動画#1: スロー Rampage Pro 左着地-1)
https://youtu.be/C57eLuoSIJ0
(動画#2: スロー Rampage Pro 正面-1)
https://youtu.be/ca2AAjYI134
一瞬の出来事なので肉眼ではここまで詳細にわかりませんが、スローモーション動画だとちゃんとフロントもリヤもショックが機能しているのがわかりますね。
それでは、本日は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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