いよいよ本格的に寒くなってきましたね。
そんな中でも、元気にアウトドアでR/Cカーを走行させていますか?
今回は冬場のオフロードでの泥対策について書いていきたいと思います。
RCカー開発担当の宮崎です。
この時期は早朝に路面に霜が降りて、その後に太陽が出てくると霜が溶け出して路面がグチョグチョになったりしますよね。
だいたい午前中はこんな感じになることが多いですね。
そんな状況で走行させると、上の写真みたいにダンパーに泥が溜まることがよくあります。
このまま走行させると、ダンパーのシャフトに傷が入り、中に入っているOリングも傷めてしまいます。
今回はその対策のひとつを紹介したいと思います。
まず用意するのが、このパーツ!
こんな感じ。
上側がうまく固定できない時はシューグーをちょっと付けるとOKです。
アルミテープで固定してもいいですね。
余談ですが、京商で取り扱っているアルミテープは優秀です。
ボディ裏の補強や隙間を塞いだりするのに最適です。
曲面によくなじむので、たいていの場所に使うことができます。
工具箱に入れておくと助けてくれることが多いアイテムです。
話は逸れましたが、スプリングを入れて通常通り組み立てます。
たったこれだけでダンパーのライフが延長されるので、メンテナンスが楽になります。
レースメインの方には『このブーツの抵抗が……』と言われそうですが、ここはエンジョイユーザー向けということで。
そして、もうひとつ
これはショートコーストラックを走らせた時のものですが、ひどいことになってますね(涙)
タイヤがボディの内側にあるクルマ(トラックやラリー)で起きてしまう症状です。
こうなると、汚れる以前に受信機やESCを壊してもおかしくない状態です。
湿った土は不純物も多く含まれ、受信機内部に入った場合はトラブルが発生しやすくなります。
過去に自分も経験したことがあります。
これも下の写真のような感じで同シリーズのバギー用のボディを使ってカバーする方法があります。
ちょっと贅沢な方法ですが、同じ効果があればプラ板でも厚紙でもいいと思います(見た目はともかく、効果が大事です)。
オフロードカーは砂や泥によるクルマの消耗も激しいので、ちょっとした工夫でそれを防ぎたいですよね。
実際、このクルマのメンテナンスは大変でしたから……
いろいろ辛い時期ではありますが、負けずにR/Cカーをエンジョイしましょう!
では、また来年よろしくお願いします。
今年も1年間ありがとうございました。
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