KYOSHOグランプリ50thに向けて!

新年あけましておめでとうございます。
R&Dグループの古屋です。


RCカーの話題をお届けいたします。


さて、日本のR/Cカーレースで最も長い歴史をもち、2024年で第49回目となる「京商グランプリ」に参戦して参りました。過去にレース運営は致しましたが、選手として参加するのは今回が初めてでございます。会場はアスファルトを敷き直してリニューアルされたばかりのサガミ堂RCレーシングトラック(SRT)様をお借りして、天気も快晴、気分爽快!

私はプラズマとV-ONE R4のゴムタイヤクラスに参戦して参りました。

レース最後の決勝Aメインでは日も落ち、日中のシチュエーションとは違ったナイトレースとなったが、2024年を締め括る今年最後の京商オフィシャルレースは無事に閉幕を迎えました。


1/10スケール GPツーリングのスポンジタイヤクラスには33名、ゴムタイヤクラスには27名、1/8スケール インファーノGTクラスには13名がエントリー。そして、今大会で新たに設けられ、ビンテージシリーズを使用したファントム・プラズマクラスには43名が参戦。合計116名の猛者達によるハイレベルなレースが、随所にわたり繰り広げられました。


レースレポートはこちらから

https://www.kyosho.com/rc/ja/race/2024/kyosho_grandprix/result/index.html

60thヒストリーページはこちらから

https://kyosho.com/rc/ja/topics/kyosho_60th_anniversary/index.html

今大会の開催にあたり、コースを整備していただきました「サガミ堂」様、ブース出店の他ご協賛品を提供いただきましたスポンサー各社様には、この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

2024年で49thと言う事は、49年ですので、2025年は50年目となる年でございます。

半世紀続くラジコン大会って凄くないですか?私も社内ではすっかり古株になってしまいましたが、31年前(1994年)のKYOSHOCUPの立ち上げメンバーとして携り、JMRCAの理事として96年から始まった1/10電動ツーリングのレギュレーション作り7年ほど車検係を担当させて頂きましたが、それよりも遥か前からKYOSHOグランプリが行われていた訳です。

KYOSHOグランプリはKYOSHO製の初代1/8エンジンカー『ダッシュ1』で行われました。


私が入社時の上司や先輩から聞いた話では、KYOSHOグランプリはお祭り的な祭典で毎回豪華賞品が用意され、時にはカラーテレビ(当時は相当高額な物)や冷蔵庫なども用意されたと聞いています。

また、京商の初代代表取締役の故 鈴木久氏は電波安全協会を立ち上げて、当時認可が難しいバンド(周波数帯)の認可を長年に掛けて徐々に増やし、業界の発展に向けて貢献しましたが、鈴木氏はKYOSHOグランプリだけでは業界が発展しないと、元電波実験社の故 木村 尚氏の協力の元、JMRCAを立ち上げて全日本選手権に発展しました。つまりKYOSHOグランプリはJMRCAの前身の大会でもある訳です。

そんな半世紀に渡り続いて来たKYOSHOグランプリが今年50周年を迎えます。今年の年末のグランプリは更に盛大な大会となる様、準備を進めて参りますのでお楽しみに!


本年もKYOSHO製品でレースに参加して楽しみましょう~

KYOSHO RC BLOG

京商株式会社RCオフィシャルブログです。これまで皆様に閲覧いただいておりました「R/C CAR BLOG」、「SEA & SKY BLOG」、「MINI-Z開発室ブログ」の3つのブログを統合しました。引き続き、製品情報や開発情報、イベント情報などをお届けして参りますので、どうぞ暖かい目でよろしくお願いします。

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