ボートレースシーズン到来!

皆さんこんにちは。京商SS開発担当の浜崎です。

今回のブログは久々のボートネタです!

去る4月27日に千葉県松戸市の江戸川河川敷で行なわれたJMPBA主催のヒートレース東日本地区大会に参戦してきましたのでその様子をレポートします。

昨年11月の東日本選手権以来、5か月ぶりのレースと言う事で、前日に地元の猿ヶ島で練習&調整を行ないました。

今回参加するのはいつもの電動EMと21エンジンAMクラスの2つ。なので2艇を調整。

エンジン艇の方はOS R2106エンジンの慣らしが終わって全開走行!

まだ少し硬い感じは有るものの、調子良い所まで仕上がりました。

電動艇の方は今シーズン用に通販で買った新型バッテリー2種をテスト。

どちらも実績のあるGensaceの6S LiPo。今まではブルーのラベルのヘリ用を使っていましたが、今回買ったのはグリーンのラベル。一つは今までと同じ3700mAhで放電レートが75C。もう一つは容量が大きい4000mAhの30C。今までいろいろなバッテリーを試しましたが、規定の560g以下で4000mAhと言うのは初めてで期待できます。

まずは昨年まで使っていたブルーラベルの3700mAhで速度チェックとヒートレースを想定して1周スロー待機→5周の全開走行→1周のスロー周回を行ないました。

結果は最高速度81km/h。何度か使ったバッテリーなのでそこそこと言った感じでした。

モーターを冷ます間にエンジン艇の調整を行ない、次に3700mAh 75Cをテスト。

同じ様に1周スロー待機から全開!勢い良く加速しますが、パンチが少し弱く感じます。5周回ってスロー回収して速度をチェック。最高速度は80km/hとブルーラベルに若干及ばずと言ったところ。

またまたエンジン艇を調整し、次に4000mAh 30Cをテスト。

放電レートが低いのでそんなに期待してなかったのですが、全開加速した時の伸びがさっきの3700mAhからもうひと伸びする感じで、なかなか良さげ。回収して速度をチェックすると、82km/hと今回の3種の中で最も良い結果でした。

4000mAhは容量的にも余裕が有りそうなのでヒートレースには向いている様です。

さて、前日練習の話が長くなってしまいましたがいよいよレース当日!予報では午後から強風!午前中勝負になりそうな予感?

現地入りした時にはさざ波だったのが、テントを張ってピット準備完了した頃にはすでに白波が出始めていました。

穏やかだった水面が、わずか1時間ほどでこんな状況に・・・。

この後もっと荒れる予報なので1ラウンド目でポイントを稼がないと~という状況です。

集合写真を撮ってレーススタート!

EMクラスから始まりましたが、予想以上に厳しい展開!速度を落とし過ぎると風に煽られてコーナーが曲がれず、追い風では頭から波に突っ込む始末。電動艇は水面に突っ込んでも大丈夫ですが大幅にタイムロスしてしまいます。

エンジン艇はスタート前の待機走行で既に半数が沈してしまう大荒れの展開。

午後にはテントが飛ばされるほど強風になりテントを畳んでレース続行!

一番大きなガソリンクラスの船体が軽々と飛んでしまうほどの強風!

最終結果はEMクラスは大きな船体で走った大塚選手が優勝!私は2位でした。

AMクラスはクローズドキャビン仕様に波対策をして参戦した宇佐美選手が優勝!何度も潜ってはエンストせずに走り切る姿はギャラリーから「おぉ~!」と言う歓声が出たほど見事でした。私の成績は・・・上位3位には入れませんでした・・・。

新バッテリーと新エンジンの性能を確認できず残念でしたが次回に期待!

5月25日に2回目の地区大会の予定でしたが悪天候のため7月に延期になってしまいました。少し時間が出来たので次のレースに向けて調整をしていきたいと思います。

来週あたりから関東地方は梅雨入りしそうですが、晴れ間を見つけてRCを楽しみたいですね!

では。

KYOSHO RC BLOG

京商株式会社RCオフィシャルブログです。これまで皆様に閲覧いただいておりました「R/C CAR BLOG」、「SEA & SKY BLOG」、「MINI-Z開発室ブログ」の3つのブログを統合しました。引き続き、製品情報や開発情報、イベント情報などをお届けして参りますので、どうぞ暖かい目でよろしくお願いします。

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