さあ、行ってきましたよ!
いよいよ開幕した京商カップ2019の第1戦 。
RCカー開発担当の宮崎です。
昨年からメインのネタにしているEP FAZER Mk2ですが、今回京商主催では初となるレースが、埼玉県飯能市にあるグリーンパークスピードウェイにて京商カップ2019新クラスとして5/26に開催されました。
個人的にもプライベートで遊んでいる車で大注目でした。
それにしても今回のレースはシーズン初戦ということもあり熱かった。
そして暑かった・・・
車検場の日陰部分でこの気温でした・・・
操縦台やコースは日が当たりもっと暑かったでしょう。選手やお手伝いをされた皆さんお疲れさまでした。
FAZERクラスには、新規参加者から京商カップベテラン組まで40名のエントラントにより全国大会への切符3枚をかけレースが行われました。
まずはグリーンパークさんで決勝の動画がアップされていますのでご覧ください。
FAZER Mk2は、基本的にはパーキングロットで気軽に遊べる完成済のセットのため、京商カップに参加するにはちょっとだけ手を加えることがあります。
そこで、今後参加される方の参考になるようなものを紹介したいと思います。
まず、レースの時はラップタイムを計測する計測器を搭載する必要があります。
これが計測器です。
トランスポンダーとも言われます。
一番簡単なのがボディに8mmの穴を開けるだけの簡単な方法。
でも気合を入れて塗装したボディに穴を開けたくない方もいると思います。
そこで、京商製の他車のパーツを流用した方法もあります。車に加工を加えなければレギュレーションで認められています。
もうひとつ、レギュレーションでは計測器用ステーの自作が認められているのでこんな方法もあります。
ポリカーボネートの板(ボディの端切れでok)を両面テープでシャーシの平らな面に貼るだけです。
コツとして端を少し折り曲げておくと強度が上がります。
そしてこんなステーもありました。これが一番簡単で多かった方法ですね。
あとは、コースに合わせてタイヤを準備すればokです。
また、コースによってはピニオンギヤを変更することもあります。
参考までに今回のグリーンパークさんではコースがとても大きいので35T~37Tを使用する選手が多かったです。
その場合はこちらを使用してください。
PNGA4835 ベルベットコートピニオンギヤ(35T-48P) 48ピッチの35枚のアルミ製ピニオンです。
PNGA4836 ベルベットコートピニオンギヤ(36T-48P) 48ピッチの36枚のアルミ製ピニオンです。
PNGA4837 ベルベットコートピニオンギヤ(37T-48P) 48ピッチの37枚のアルミ製ピニオンです。
あと送信機ですが、参加者全員が同じものを使います。
いざ出走というときや車検場に置いていく場合に他人のものと間違わないようにステッカーチューンなど施しておくと良いかもしれません。
次回は、7/28に関西ブロックが開催されますので、興味をお持ちの方はぜひ参加して頂きたいと思います。
本当に同じスピードレベルでのレースは面白いですから!
おまけ
今回、ドローン芸人の谷+1。さんがFPVシステムを使ってレースに参加しました。
一度、練習日にご一緒したのですが、そのときの映像がこちら。
FPV Real RC car pic.twitter.com/xQkUTZrQnc
— 谷+1。 (@taniplus1) May 20, 2019
レース時は、通常の送信機を使用しましたが、FPVを使用した彼の視界は映像の右下の状態です。
ゲームでよく見るアングルですが、これをリアルでやってしまうのがスゴイとしか言えないですね・・
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