地味な作業ほど大事なものです

当ブログにお越しいただいた皆様、ありがとうございます。


RCカーボディ担当の片野です。


毎週水曜日は、RCカーの話題をお届けしています。今日お届けするアイテムは、前回に引き続き、TURBO OPTIMAです。


今回は、前回の宣言通り、ターボオプティマのマスキングシートの貼り込み方法をご紹介します。


使用するものはこちら。

OTB248 

ノンデコレーションボディ(ターボオプティマ)

税別 ¥3,200


前回もお伝えさせて頂いたと思いますが、このマスキングシート/デカールがとてもよく考えられて作られています。貼り位置さえ間違わなければ、パッケージのカラーリングを再現するには、最適なセットと言えるでしょう。


まずは、塗装前の1番大切だといえる作業を行います。


それはというと、、、

クリアボディの洗浄です!


急いで展示品を作らないといけない時に、これを怠ってしまい、何度も失敗した経験があります。思い出しただけで凹みますね。


パット見が綺麗でも、油や汚れがついていたら、きれいにマスキングしたとしても、塗装ですべて台無しになります。ですので、この作業は必ず行ってください!


しっかりと乾燥させたら、次はマスキングの作業に入ります。


まず、ボディの塗装は内側から行うので、マスキングシートは内側から貼ります。

注意としては、アルファベット順に貼ってください。


というのも、塗装は内側からします。マスキングシートの貼り位置がわかりやすい様に順番をつけているからです。


まずは、A/B/Cの窓枠から。


この時、自分はよりこのエッジがわかりやすい様に、クリアボディの外側から線を引いています。

自分、眼鏡男子なもので、透明だとエッジが見えにくいのです。あんまり線が太いとエッジの部分を決めかねるので、自分はボールペンを使います。細いマジックでも大丈夫だと思います。A/B/Cは準備運動です。次からいよいよ本番です。

Dのシート、画像のラインを目安に貼ります。ここはあせらず慎重に。


E/Fのシート、画像の位置を目安に貼ります。一番したのピンク色の線の位置は、シートを引っ張らないように、しっかりと貼り付けます。こういう場所は、シートを引っ張って貼ると、後から浮いてきて塗装漏れの原因となります。

G/Hのシート、画像の位置を目安に貼ります。点線はクリアボディの谷になっているところに丁度きます。ここまで貼れたらひと段落です。ここまで貼ったシートは、赤と白の境目になります。後は、残りの白の部分をマスキングするだけなので、多少ずれても問題ありません。隙間ができたとしても、余ったシートを貼ることで塗装漏れを防げるでしょう。

I/J/K/Lのシート、それぞれ画像の位置を基準にしてください。K/Lのシートの点線は、それぞれ G/Hの同じ点線に合う様に貼れば隙間なく貼れるかと思います。


Mのシート、Dのシートとうまく重なっていれば、奥まで押し込まなくても大丈夫です。奥までやってしまい、隙間ができたとしても、上からシートを貼って隙間を無くしましょう。

N/Oのシート、これですべてのシートを貼り終えました。後は、シートが浮いている箇所を注意深くチェックします。

ボディの角や、重なりが多いところは要注意です。上からシートを追加して、隙間を埋めておきましょう。シートの際にノリが残っていても、色分けのラインがギザギザになってしまうので要注意です。


これでひとまずマスキング作業は完了です。


今回はここまでです。


次回は塗装を行いたいと思います。


前回考えていたカラーリングのどれにするのか、乞うご期待。


お付き合いありがとうございました。

片野でした。

KYOSHO RC BLOG

京商株式会社RCオフィシャルブログです。これまで皆様に閲覧いただいておりました「R/C CAR BLOG」、「SEA & SKY BLOG」、「MINI-Z開発室ブログ」の3つのブログを統合しました。引き続き、製品情報や開発情報、イベント情報などをお届けして参りますので、どうぞ暖かい目でよろしくお願いします。

0コメント

  • 1000 / 1000