世の中まだまだ大変で、アウトドアでも自由にラジコンを楽しむことが出来ない方も多いと思いますが、来たるその日に向けてきちんとマシンのメンテナンスをしておきましょう!
RCカー開発担当の宮崎です。
今回は、メンテナンスやセッティングの際にあると便利な工具を紹介します。
まずは、主に京商カップや選手権に参加しているGPツーリングカーユーザー向けのアイテムです。
エンジンのクラッチスプリングナットの切り欠きに工具のピンを合わせ回していきます。
この時に便利なのが、工具の8ヶ所にマーキングがあります。
マーキングの間隔が45度で、約0.1mmの締め込み(緩み)となるので、これを基準に調整すると良いでしょう。
そして良いセットが出たら下の写真の寸法を記録しておき、メンテして再度組み立てるときの参考にしましょう。
ちょっと目盛りが見えにくいなという場合は、ペイントマーカーで色を付けてもいいかもしれません。
これで見やすくなりましたね。
そしてもうひとつは電動ドライバーを使用しているユーザー向けの工具。
KRF ビッドアダプター(φ3.0/6.35mm六角/2入)
市販のビットでは、長さが足りないとか嵌め合いがちょっと・・、なんて感じることがあります。
そうしたときにこれを使用することで、お好みのドライバーのビットを使用することが出来ます。
ちなみに自分は、良く使う2.0mmと2.5mmのHEXをカナイツールのビットを使用しています。
ちなみにカナイツールの3.0mmHEXを使用したい場合は、ビットの直径がφ4.0なのでそのままでは使用出来ません。
その場合は、ビットアダプターの穴を広げて使います。
そのような加工も出来る材料を使用しているので、普通のドリルの刃で加工可能です。
※加工の際は、ビットアダプターをしっかり固定してケガには十分注意して行ってください。
これで作業時間の短縮など作業性が上がること間違いなしです。
今回は駆け足での紹介でしたが、ラジコンを安全に楽しめる日までもうちょっとの我慢です。
こんな時期なので、マシン以外にも周辺の工具なんかを充実させるのもいいかもしれませんね。
オマケ
現役当時の京商プロモーションビデオのリンクを貼っておきます。
近々リリース予定のファントムの映像は懐かしさに溢れています。
では!
0コメント