久しぶりの訪問?


当ブログにお越しいただいた皆様、ありがとうございます。京商R&Dグループ購買を担当の佐藤です。

先週6月19日から都道府県をまたぐ移動の制限が正式に解除され、やっと各地のサーキットにも訪問が出来た方も多くいらっしゃったと思います。


また自粛疲れの開放と天気が良かった先週末。久しぶりに自分もラジコンが出来た感じです。


さて今回伺いましたのは、群馬県渋川市にあるSBRTサーキット様。

http://sbrt-buggy.com/

このサーキットを運営/管理頂いてますのは、前橋市にありますカスタムモデル様です。


〒371-0034 群馬県前橋市昭和町2-3-7 TEL027-233-6054

http://www3.plala.or.jp/custom/


振り返ってみたら、こちらのサーキットには3年ぶりの訪問となるんですね!


あらま!


当初は千葉方面のサーキットに訪問と思ってはおりましたが、時折の雨という予報でしたので、訪問前日に急遽変更。


訪問した6月21日はシリーズ戦開催日で、練習無しのぶっつけ本番!


ドンビリは覚悟しながら伺ったのですが、当日はあいにくの空模様。


もしかして雨男なのでしょうか??

準備しているときは、まだガスってはいなかったのですが。。。

受付を済ませて、小雨が止んだから走り始めたところ・・・


やっぱり難しい・・


ジャンプのタイミングが判らず飛べません。

そして、洗礼を受けた感じです。。掃除のやり甲斐があるので、汚れても問題ありませんけども・・・


結局レースは午前10時の時点で小雨が止まず中止の発表!


残念に思うところではありますが、本心としては、ビリの結果が残らなかったのでうれしい反面もあったのは事実です。


そして?店長の本業?とウワサがある菜園で取れた今年の新玉ねぎを特別にいただきました。

家に持って帰って、オニオンスライスにしておいしく食べたいと思ってます。


さてさて!今回、レースは生憎中止となってしまいましたが、その後の走行はOKとご判断いただきましたので、今までため込んでいた部品を装着し、体験してきたことをレポートさせて頂きます。


まずは!前回報告したロングダンパーとダンパーステー。

早速リヤをロングダンパーにし、コースイン。


走らせてのフィーリングとしてはギャップの走破性も増し、またストロークも伸びた分、リバウンド量が増え、急激なタックインが回避され、接地感が増したのと、さらに安定したリヤグリップの確保が出来て、より一層ラジコンの楽しさを体感出来ました。


またバネも少し固めにしたほうが、今回訪問した状況では良い結果が得られましたね。


そしてフロントもMSダンパーステーへ変更し、改めてコースイン!

初走行の感想としては、ジャンプの着地時が軽いタッチで車体への衝撃を吸収し、また路面へのグリップもさらに増えたフィーリングとなり、次へのアプローチが簡単になった感じです。


ふと?思わず上手になったのかな?って勝手に錯覚し、更にスロットルを握ってしまって転んじゃいましたけどね~。


まだまだ修行が足りません。。


こちらも、少し硬めのバネが今回は良かったですね。最終的には、81mmのブルーになりました。


午後にはすっかり天候も落ちつき、路面グリップも良く、レース参加でお越し頂いていた皆様の走りも見ながら走行方法を研究!

このようには上手に当然走れませんが・・


ある程度コースを走れるようになった午後からは、スチールデフを改めて付け替えての走行!

今回デフオイルを硬めに組んできて、試してみました。


ちなみに操作の腕前は、決して上手ではありませんので、下手な自分でもわかる?的な温かい目で参考程度にお願いしますね。


まずはフロントから!


ギャップが多い路面などで引っかかりが無くなり、マイルドなフィーリング!

走行安定性も更に増して、走りやすくなりました。


続いて今度はセンターのみに装着し、前後のデフはノーマルのままです。


フィーリングとしては、前後のデフギヤとはギヤ比も異なる為、コーナーの回頭性がまろやかになりました。


スロットルワークの下手な自分には、コーナー途中での小刻みな動きが出来ないので、有効的なアイテムだと思います。


そして、今度はリヤのみに装着。フロントとセンターはノーマルデフを装着しています。


ノーマルと走り比べると、どっしりとした安定感が更に増しまたフィーリングへ変化。


フロントハブキャリアのキャスター角変更と併せ、フロントの進入フィーリングを好みのものにすると、より一層自分が好きな反応に近づけると思います。

ちなみに自分は16度のアルミハブキャリアで、 −1度にしたときのフィーリングが好きです。←って誰も聞いてもないね!


次に前後にスチールデフを入れたら?と試したところ、直進安定度が増すのと同時にコーナーへのアプローチがマイルドに侵入する事が容易になりました。


そして今回の検証で最後になってしまった全部装着しての走行はというと、全体バランスも良くとても扱いやすく、ギャップが多い路面とかグリップが悪い路面でも安定感があり、また路面が荒れた時によくある気難しさも軽減されスチールギヤへの変更は効果絶大だと感じました。


あと気になった事が先日解決したので、ご報告!


もし自分と同じく気になってたんだよね~って思われてましたら、参考にして頂けたらと思います。


それは・・

3月にもご紹介したリングギヤ42Tとドライブベベルギヤ12T

IFW618 リングギヤ(42T/MP10) 

IFW619 ドライブベベルギヤ(12T/MP10)

走行中にちょっとだけギヤのバックラッシュ音が気になったので、自分はこんなことをしてみました。

音の要因は何だろう?って色々考えた末。。


リングギヤ側のシム位置を変更ではなく、ベベルギヤの接地面を増やしバックラッシュをきつめにしてみてどうかな?と思ったので、ベアリングとの間に0.2mmのシムを追加!


意外にも効果があって、気になっていた音が消えました。


もし良かったら試してみてください。


今回装着及び走行を行ってみて、あくまで私個人の意見ではありますが、少しでも皆さまの参考になればいいな~と思います。


以上今回は購買担当の佐藤でした。

KYOSHO RC BLOG

京商株式会社RCオフィシャルブログです。これまで皆様に閲覧いただいておりました「R/C CAR BLOG」、「SEA & SKY BLOG」、「MINI-Z開発室ブログ」の3つのブログを統合しました。引き続き、製品情報や開発情報、イベント情報などをお届けして参りますので、どうぞ暖かい目でよろしくお願いします。

0コメント

  • 1000 / 1000