皆さん、おはようございます!!
開発担当の伊藤です。
今回はNoble NB4のモデルメモリーのデータ移行を可能にする「Flysky Assistant V1.1(NB4)」を紹介したいと思います。
ブログをお読み頂く前に、一点注意して頂きたい事が!!
今回紹介する「Flysky Assistant V1.1(NB4)」は、送信機のファームウェアのバージョンが「2.0.83」以降の方のみご利用可能ですので、その点をご留意ください。
それでは、データ移行の方法について解説いたします。
まずは、保存しておきたい送信機内のモデルメモリーのバックアップを作成します。
下記URLから「Flysky Assistant V1.1(NB4)」をダウンロードしてください。(現在、京商のサポートページにてファイルを公開する準備をしています。公開まではFlysky社のホームページからダウンロードをお願いします。)
※圧縮の形式がrarとなっていますので、お手数ですがrar解凍ソフトで圧縮ファイルの解凍をお願い致します。zip形式も試みましたがファイル内で使われている文字の関係で圧縮が正しくされなくて。。。すみませんが宜しくお願いします。(^^;)
ホームページ内の赤部分のソフトをダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルを開き、「Flysky Assistant V1.1」をクリック、「実行」を押してください。
すると、以下の画面が表示されます。
画面内の文字表記が中国語になっているので、下記の部分をクリックして英語表記に変更します。
電源を入れた送信機とパソコンをUSBケーブルで繋げます。
この後、画面の上段部分に「connect success」と表記されればOKです。
次に「check model list」をクリックします。するとモデルメモリーが読み込まれます。
そして「select all」をクリックし、続いて「export」をクリックしてください。
保存する画面が出てくるので、モデルメモリーのバックアップファイルを任意の場所に保存してください。
保存が完了すると画面上には以下の表示が出ます。これでモデルメモリーのバックアップ保存は完了です。画面は閉じて一旦終了します。
次に、送信機と受信機のファームウェアの更新を行なって下さい。更新方法は過去のブログを確認してください。
ここからは、先に保存したモデルメモリーのデータを送信機に取り込む作業を行います。
送信機とパソコンを繋げて、再び「Flysky Assistant V1.1(NB4)」を開きます。
「load model file」をクリックし、先に保存したモデルメモリーを開きます。すると、画面上のリストに保存していたデータが映し出されます。
次に「check model list」をクリックします。すると、先ほどファームウェアを更新した送信機のモデルメモリーのリストが表示されます。
それぞれのリスト下部の「select all」をクリックします。
次に「import」をクリックすると現在の送信機にモデルメモリーが移行されます。
これでモデルメモリーのデータ移行は完了です。「Flysky Assistant V1.1(NB4)」を閉じて終了します。
長かったですね~
今回はすべてのモデルメモリーを一括して変更しましたが、移行したいモデルメモリー単体だけでも移行は可能です。
今後ファームウェア変更の際に使ってみてください。
それでは、また次回!
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