RCカー開発担当の宮崎です。
毎週水曜日はRCカーの話題をお届けいたします。
前回ご案内した京商カップ関東大会ですが、5/27-28にグリーンパークスピードウェイにて京商カップ恒例の雨が降ることもなく無事に開催されました。
初日こそ金曜日に降った雨の影響で練習ヒートはベストな路面ではなかったのですが、予選が始まる頃にはグリーンパークさんのメンテナンスのおかげで路面も回復し、各参加選手タイムアタック&セッティングに励んでいました。
レースの詳細は京商のHPにアップされましたので、そちらをご覧ください。
http://www.kyosho.com/rc/ja/race/presently/kyosho_cup/index.html
また、グリーンパークさんの飯田さんが撮影された決勝の動画もありますので、ご覧ください。当日来られなかった方も雰囲気は味わえると思います。
EPミニ個人戦
https://www.youtube.com/watch?v=rCVW2c8EEdw
ピュアテンGP個人戦
https://www.youtube.com/watch?v=xJQzbM6RY0I
プラズマLmチーム戦
https://www.youtube.com/watch?v=92spuWG1JMk
電動バギー個人戦
https://www.youtube.com/watch?v=OOKT57C7mS8
GT2個人戦
https://www.youtube.com/watch?v=Cj0rt2xHkZc
ピュアテンGPチーム戦
https://www.youtube.com/watch?v=thhbxz4_NZQ
ちなみに、V-ONE R4s Ⅱはレース2日前に出荷されたばかりだったので、さすがにレースに投入する方はいませんでした。
皆さんはこれから組立てに入るかと思いますが、いくつかオススメのオプションパーツを紹介したいと思います。
92987 SPブレーキパッド(GT2/R4Evo./R4sⅡ/FW-06) 1800
パッド部分に実車と同じ石を使用しており、初期のタッチから強く効かせた時のフィーリングが指の動きに比例しているのでスムースに減速出できます。走行中にタッチが変わりにくいのもgoodです。
キット標準品は新品の時、ブレーキディスクとパッドの接地面がきちんと出ていないこともあり、途中で引っかかったり安定したブレーキ性能が得にくい部分がありますが、そこをしっかりカバーします。
ブレーキをさらにガッツリ効かせたい方は、レバーもアルミ製への変更がオススメです。
VZW431 アルミブレーキレバー (R4Evo./R4/R4s) 2100
ただ、ブレーキ操作にダイレクトに反応してしまうのでタッチに好き嫌いがあるかもしれませんので、これはもう試してくださいとしか言えません。
まずは、きっちり減速することが大切と考えています。
……とこの方も言っています(笑)
そして曲がる、曲がらないを考えていくとよいでしょう。
最初にダンパースプリングを変更するのが効果がはっきり出るので、わかりやすいでしょう。
キット標準に対し、柔らかいものと硬いものを1段ずつ準備してあります。
W5307-32 スプリング(φ1.4x3.25x20/オレンジ/2.8/2pcs) 600 ←柔かい方です
W5307-34 スプリング(φ1.4x3x20/グリーン/3.0/2pcs) 600 ←硬い方です
標準で走行させてタイヤのグリップに余裕がありそうならば硬くしてしまいましょう。逆にグリップが悪く、クルマがコーナリング中にロールしていない場合は柔かくしましょう。基本は前後同じもので試してください。
そして、路面グリップが高い路面でハイサイドやフロントが引っかかってスピンしてしまう場合は、フロントを柔かくして逃がしてください。1段階でダメな場合はさらに柔らかい電動カー用があるので試してみてください。
そこから微調整でダンパーを立てたり寝かしたりして試してみましょう。
最後にR4s Ⅱ用のキット標準のセッティングシートを作ってみました。
セッティングシートのブランクデータも近々HPにアップされますので、ご活用ください。
では、また次回!
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