みなさん、こんにちは。
ミニッツ開発担当の岩崎です。
毎週月曜日はミニッツに関する話題をお届けしております。
先週は月曜日が祝日だったため、ミニッツ関連の話題は2週間ぶりとなります。
本日は、レースユーザーの中で話題となっている“ローハイトフロントタイヤ”をご紹介いたします。
トップ画像は、ラジアルタイヤと新作のローハイトタイヤの新品をマルチオフセットホイールに装着したものの比較になります。左がラジアルで右がローハイトになります。一目瞭然で、右側のローハイトタイヤの外径が小さいのがわかるかと思います。
以前より、特にウレタンコースにおいて新品のタイヤは引っかかって操縦が難しいと言われてきました。これまでは皆さん、ちょうど良い径まで使い込んで?(決して削ってはいけません※ミニッツカップでは加工はNGとなり違反です)グリップを調節していたかと思います。
そして、そこに独自のノウハウみたいなものが存在し、多くのビギナーの方が困っていたかと思います。そこに、このローハイトタイヤの登場です。
あらかじめ径を抑えることでフロントの引っ掛かりを低減し、新品そのままの状態でかなり走らせやすい仕様になっております。新品時のホイール装着状態で約23.6〜23.7mm程度に設定しているため、ラジアルタイヤと比較すると1mm以上小さくなっています。
また、ただ直径が小さいだけではありません。
このように、タイヤの角をラウンドさせることで過剰にグリップし過ぎるのを防ぎ、非常に穏やかなステアリング特性を実現しています。
ウレタンコースでの操縦が難し過ぎる! と感じていた方にぜひ使っていただきたいですね! 気になる硬度は30度と40度が7月発売、20度が8月発売予定となっております。価格は4本入りで¥600(税抜き)です。
久々のニュータイヤなので皆さん、ぜひ使ってみてください。
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