皆さんこんにちは!京商SS開発担当の浜崎です。
今週末開催予定だった京商カップ北日本ブロックが残念ながら延期になってしまいましたので、今回は久しぶりにボートの話題をお届けします。
去る7月3日(日)に埼玉県の鴻巣市にある通称”どんぐり池”で開催されたJMPBA主催の400m周回レース東日本地区予選にFMR21V S3で参戦しました!
この日はとにかく暑くて、熱中症とコロナの感染対策をしっかり準備して臨みました。最近は真夏にボートをやる時は空調服が手放せませんね。
さて、今回の予選は2クラスにダブルエントリーしました。周回レースは1艇ずつタイムアタックするので予選会に限り複数エントリーが出来ます。1つはいつもの21エンジンモノ艇のMAクラス。もう一つは今年全日本で初チャレンジの電動モノ艇のMEクラスです。使う船体はどちらも同じFMR21V S3ですが、中身は全く違います。
MEクラスには、岸さんの形見の船体を使いました。この船体は基本的に私が使っているレース艇と同じ構成で作ってあるので、ほぼ同じパフォーマンスが出せます。
モーターは水冷4068サイズのkv2150、センサーレスを搭載、ESCは水冷120A、進角は11.5°にセット。そして自己責任で各種の保護機能はキャンセルしています。
バッテリーはGensaceの6S 3700mAh 60Cヘリ用を使用。速度は95~100km/h出せますが、夏場はオーバーヒートしてしまうので負荷の軽いペラを使い90km/h位を狙います。
実は、前日の練習で調整済みの調子良かったペラを1つ池に奉納してしまい、本番用のペラを含めて2つしか無くなってしまいました・・。
この写真は一回り大きいけど軽めに仕上げたペラ。1ラウンド目に使ってみましたが負荷が大きくて速度が伸びずイマイチでした。
MAクラスはいつもの船体。(かなりくたびれてきました・・・。)
3月の練習でクラッシュしてノーズが割れてしまいターンの切れがイマイチになってしまいましたが、逆に安定感は良くなっています。船体のスペックについて詳しくは以前のブログをご覧ください。
各クラス3ラウンド走り、そのベストタイムで順位を決めます。
MEクラスは2ラウンド目に良いタイムが出て、3ラウンド目にもっと伸ばそうと力が入り過ぎてしまい、結果は23秒7というタイムで1位。
動画はMEクラス2ラウンド目です。そこそこのタイムを狙った走りなので、まだまだラインを詰められそうですね。
MAクラスはエンジンはそこそこ回る物の、やはり船体の歪みの影響でターン速度が伸びず26秒37で2位でした。
年号が平成になっているのはご愛敬??
全日本選手権はコロナ禍で2年間中止になっているので、その前年2019年のシード権が有効になっています。私はMAクラスのシード権を持っているのですが、今年はMEクラスに鞍替えして新記録での優勝を狙います!
では。
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