Calmatoアルファ40トレーナー III

こんにちは、サプライグループ担当の白土です。

暑い日が続きますが如何お過ごしでしょうか?

さて、前回の組み立て編の続きをご紹介したいと思いますので、お付き合いを、どうぞよろしくお願いいたします。

参考までに前回は:

続いてエレベーター・ラダーサーボの取付けとリンケージです。

イメージとしてこの様になります:

右側のサーボがエレベーターに繋ぐピアノ線に、そして左側のサーボが

ラダー(サーボホーンの右側)

フロントノーズギヤ(サーボホーンの左側)と連動します。


前準備としてサーボがニュートラル一である事を前提にサーボホーンを真横に取り付けます。ピアノ線を90度に曲げてサーボホーンに入る様に加工。上記の写真ではまだ加工前です。

ラダー用ピアノ線(真ん中)は90度曲げてサーボホーンに取り付けますがフロントギヤ用はピアノ線(左側)はリンケージストッパーを使用して長さを調整する仕組みとなります。

位置決めをして、イモネジを締め付ければ完成。

長さの更なる微調整は反対側のロッドを回しながら調整できます。

エレベーターのリンケージも曲げて、この工程は完成となります。



次にバッテリーハッチ内の作業となります。

まず、横のフィルムを切って、

プラスチックのビス留めで固定できるようにします。

こちらは受信機の保護となります、スポンジに穴を開けて保護します。

バッテリー固定の為、マジックテープをバッテリーベッド下側に通します。

メカ類を積んでみるとこの様になります。



続いて動作確認ができる様、取り付けたサーボ類のリンケージを済ませます。

まず、左右の主翼を繋げて、両エルロンサーボをY字ハーネスに繋げます。

長さが足りないので、間に延長コードも取り付けて余裕をもたせます。


そして受信機に各ハーネスを接続していきます。

下から:エルロン・エレベーター・スピードコントローラー・最後にラダー。

送信機のスイッチをONにし、そして右側のスティックを下側にスライド。

プロペラが付いた状態でいきなりモーターが回転すると危険です。その対策として

送信機のスティックが一番下にしないとモーターが回り始めない仕組みとなってます。


そしてLiPoバッテリーが一番最後に接続します。必ず送信機の電源が先です。


いざ動作確認


最後にプロペラを取り付けます。

順番にアダプター・バックプレート・プロペラ

そしてスピンナー。

その前に、スピンナーは汎用品なので、プロペラの大きさに合わせて加工。

これで大まかな組み立ては終了となります。

細かい調整は必要となります。

例えば C of G (Center of Gravity), 重心位置の調整。

その位置を出すためにはバッテリーの位置をずらしたりして対応します。

足りない場合は追加で錘を積んだりして調整します。

初めての場合、経験者にアドバイスを受けながら飛行した方が良いですね。

本日は、改めてお付き合い頂き、ありがとうございました。

また次回、お会いしましょう!

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