皆さん、こんにちは! 京商SS開発担当の浜崎です。
毎週金曜日は飛行機、ボート、ドローンレーサー関係の話題をお届けします。
来たる7月22日(日)に神奈川県川崎市にある「ベリーパーク in フィッシュオン! 王禅寺」にて、第35回 KYOSHOマリンカップ in 王禅寺が開催されます!
すでにエントリーは始まっています! まだ申し込んでない方はこちらからエントリーしてください!
もちろん、当日のエントリーもできますが、事前にエントリーしておくと割引があってお得にレースを楽しめます!
ヨットのレースってどんななの? と言う方もいらっしゃると思いますので、ざっくりとご説明します。
まず、会場となる「ベリーパーク in フィッシュオン! 王禅寺」は普段は管理釣り堀として営業しています。敷地内にはレストランや自販機、トイレ、洗い場等が常備されていて安全に釣りを楽しめます。
しかし、6月頃から水温が上昇するために夏の間だけ一部の池でRCボートやヨットを楽しめるフィールドに変身するのです!
今年は、すでに6月4日からRCユーザーのためにジロー池が有料で一般開放されています。
料金や営業時間などはこちらをご覧ください。結構、早朝から営業されていますので、存分にRCを楽しめると思います。
この写真はレストラン前での集合写真です。建物の中はもちろんエアコンが利いたオアシス状態になってます。私たちスタッフはここで昼食をいただきます。
参加選手の皆さんは車でいらっしゃいます。この会場では池のすぐ横に車を停めて、各自持参のピットテントを張れるので皆さん安心してレースを楽しめます。
操縦台は特にありません。なぜかと言うと……ヨットレースはできるだけ船体の近くで風を読みながら操縦するので、水面の周りを歩き回るからです。ヨットならではの独特の光景ですね。
皆さんが歩き回っても大丈夫なように足場は平坦になっています。
次に、ヨットのレース方式について少しご説明します。
まず、ヨットの場合は動力源が風だけで、風上に走るのが難しいという性質がありますのでコースは簡単な三角コースです。ただし、ブイは三角形に配置されていますが、ブイとブイの間を真っ直ぐに進めばいいと言うわけではありません。
上の図は京商製ヨットの説明書に入っているヨットの走らせ方の説明です。何か見たことあるな~。
と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか? 実は、レースでは実際にこうやってヨットを走らせるので、今船体がどの方向から風を受けているかがライン取りを決めるとても重要な要素なんです。
まぁ、ぶっちゃけうまい人の後を走れば、まず間違いなしです。
スタート前に3分間のカウントダウンがありますので、その間に少しだけ練習ができます。
調整がうまくいってなければ、カウントダウンの間に回収してセッティングし直すこともできますし、ベテランの選手に教えてもらいながら操縦することもできます。
スタートは向かい風です。いきなり難関ですね。中には風に押し戻されてしまい、スタートできずに終わってしまう方もいらっしゃいます。私も最初はそうでした……
スタートしたら、周回数は1周のみです。
短い? いやいや、十分長いレースですよ。無風になると、1レースで20分以上かかることもあります。
自然が相手なので何ともできませんが、トップの選手がゴールしたら3分後にタイムアウトになるので延々レースが終わらないと言うことはありません。
レースは4ラウンド行ないます。4回走った合計ポイントで最終順位が決まります。
ポイントは1着が0ポイントという、ポイントが少ない方が勝ちです。
最初から順位を気にせずに、みんなで楽しんでいただけることが大事です。
ちょっとやってみようかな? と思っている方、ぜひエントリーお待ちしてます!
では。
0コメント