皆さん、こんにちは!
開発担当の杉本です。
最近は蒸し暑くなってきていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
体調管理だけは気を付けてくださいね。
さて本日はタイトルにもある通りFW-06セッティング #2!
前回に引き続き、残りの変更内容を紹介したいと思います。前回記事に関しては以下リンクから閲覧可能なので、まだご覧になられていない方はぜひ見てみてくださいね😊
https://kyosho.amebaownd.com/posts/44352069
主な変更
- #1ヘックスビス
- #2 デフ
- #3 クラッチシュー
- #4 ユニバーサルスイングシャフト
- #5 ホイールハブ
前回は#1-#2をご紹介したので、今回は#3-#5となります。
まずは#3クラッチシューに関して。標準ではアルミダイキャスト製のクラッチシューが装備されていますが、これをカーボン樹脂製のクラッチシューへ交換します。
標準よりも耐久性が高くシューの摩耗が少なくなります。走行後にクラッチベル周辺見ても汚れが少ないためメンテナンスも楽になります。また、標準と比べてシュー1個当たりの重さが約0.3g軽くなります。ほんの0.3gですがこの軽量化によって標準状態より少し高いエンジン回転域でクラッチを繋げることができるため、駆動が繋がる瞬間のエンジンのパワーダウンを感じることなく気持ちよく走行できます。実際に走行比較させてみて、クラッチの繋がるタイミングにメリハリが出てエンジンの吹き上がりが楽になったと感じました。
私はまだテストできませんが、本来クラッチミートのタイミングはスプリング硬さで調整行うようですので、またテストをしたときに結果をブログでシェアしますね。
#4 次にユニバーサルスイングシャフトに関して。FW-06シャシーキットではフロント用に2本のユニバーサルが同梱されていますが、もう2本追加してリヤにも装備しました。
これも#4のユニバーサルと似た理由でホイールシャフトとハブを繋げる2x11ピンの紛失の心配がなくなるからです。タイヤ交換時やタイヤを外した状態で車体を取りまわして整備するときにこのハブがあればピンの紛失を心配することなく安心して作業できます。
以上、私が京商カップ関東ブロック出場にあたり変更した内容のご紹介でした!
今回は整備性向上を目的とした内容がメインとなり、少し地味だったと思います。しかし、実際にレースに参戦してみて、部品の脱着が容易であることや部品交換頻度が少ないことは余裕をもってレースを行う上で重要だと実感しました。思っているほど次の出走までの時間が無く、レース会場で整備するときは大体急ぎ作業になってしまうことが多いです笑。私は京商に入社するまでラジコンレースの経験が無かったのでレース初心者目線での内容となりましたが、もし共感いただける内容がございましたらぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは、本日は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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