皆さん、こんにちは。
R&Dグループの古屋です。
RCカーの話題をお届けいたします。
さて今年の年始のブログで昨年末の第49回京商グランプリ参戦記事と今年が記念すべき第50回大会と言う事で、その意気込みを書き込みさせて頂きましたが、早いものでいよいよ今週末です。
しかし50回と言う事は50周年?・・・ 50年前からやってるの?
半世紀前だよ・・・ それって、、、
「京商グランプリのルーツを知りたい!」 そんな思いでここ1年、社内をあちこち探し回っていました。しかし、当時の資料は驚くほど乏しく、調査は難航……。
一人では限界を感じ、マーケティングGrの矢嶋氏に助けを求めました。 すると彼は素早くアクションをおこし、株式会社電波社(旧・電波実験社)様、そしてKYOSHO CUP立ち上げメンバーの大先輩でもあるライターの佐々木様へ協力を依頼してくれたのです。
そして、ついにその時が来ました。 社内にはなかった**「第1回 京商グランプリ」の貴重な資料を入手することに成功しました!
探求の旅、京商グランプリの原点を求めて
スタートはなんと55年前の1970年12月12日に国立劇場の駐車場で「第1回グランド・レース」として開催したのが京商グランプリの始まりだとか。でも55年前では5年分(5回)が抜けてる??? 笹井先輩の話しではコロナで2年(回)、その前にも所どころ何回かお休みしている年が有ると聞き、一同納得。
京商は55年前からラジコンのレースを主催した、ラジコンレースのパイオニアなんだと、過去を知れば知るほど、OBの先輩方が築いたレース開催の歴史が今日の京商の礎となっているなあとつくづく感じました。
更に調べを進めると京商の創設者であり初代社長の故 鈴木久氏は1970年に京商グランプリを立ち上げ、京商ユーザーを中心とした恒例レースとして定着させた一方で、業界発展を見据えて、1974年にメーカー不問で統一ルールを決めてチャンピオンを選抜する全日本選手権(JMRCA)を立ち上げて、どちらも50年以上経った今尚継承されている事に凄さを感じます。
この半世紀にわたり続いている京商グランプリの歴史を矢嶋氏が株式会社電波社様と佐々木様協力のもと、まとめてくれました。皆様にも是非、京商のレース史を覗いて頂き、京商をさらに深く知って頂き、京商グランプリに参加して頂くことで、本大会を更に未来に継承できたら嬉しいです。
「あの頃はこうだった!」というエピソードや、当時の裏話などをご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひ情報をお寄せください。皆様からのコメントをお待ちしています!
(こちらから)
https://kyosho-style.themedia.jp/posts/58203481
現在京商グランプリの開催クラスは、1/8レーシングクラスからインファーノGTクラス、そして1/10GPツーリングのゴムタイヤ、スポンジタイヤの2クラス、プラズマ・ファントムクラスの合計4つの種目に引き継がれ、白熱した戦いは継続しています。
お陰様で京商主催のレースイベントはここ数年、参加者が右肩上がりに増えとても賑わっております。エンジンモデルは環境面などの時代背景やリチウム電池、ブラシレスモーターの飛躍的な進化と共にその比率は少しづつ電動モデルにシフトしている傾向が見られます。今回プラズマ・ファントムクラスに大勢エントリーを頂いていると聞いています。種目はその時代のニーズも有りますので少しづつ変化しますが、引き続き京商グランプリは100回(年)目指して頑張りたいと思います。引き続き皆様の参加をふるってお待ちしております。
今回、レジェンド高麗さん、京商の松本さん、そしてファントムルマンカップのアンバサダーでもあり、レーシングドライバー・Drago CORSE代表 道上 龍さんもゲスト参戦して頂く予定です。7月に京商ファントム・ルマンカップに参戦して頂いて以来になりますが、道上さんと言えばかつては1/8エンジンレーシングで全日本選手権にも参戦するほどの腕前ですが、前回決勝レースが終わった直後に悔しいとおっしゃられていたのが印象に残っています。そういう意味では今回リベンジ参戦になのかもしれませんが、やはりプロレーサーだなって思いました、楽しみです。
更には高麗さんのかつて1/10スケールの2WDエンジンフォーミュラカーKF-01によるワンメイクのチーム戦、『F-GPX』にチームトムスで参戦したチームメイトの伊藤拓也さん、塚本さんも参戦する予定です。お二人は1/12電動レーシング全日本選手権で活躍しておりましたので、久しぶりのレースですがとても楽しみです。
先日のコソ練では何と伊藤さんが高麗さんのタイムを上回ったとの事で、本番でどんなパフォーマンスを披露してくださるかこうご期待です!
伊藤ファミリーにも会いたいです。
週末のレースが楽しみでしょうがない・・・
レースに参戦される方、週末SRTでお会いしましょう!
今日はこれまで。
ではまた、次回をお楽しみに!
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