みなさん、こんにちは。
ミニッツ開発リーダーの岩崎です。
本日は週刊ミニッツ通信ではなく、臨時での投稿となります。
先日、“追加レギュレーション”として発表したプロダクションクラスの内容に関して非常に多くの問い合わせをいただいているので、改めてご案内いたします。
まず、「追加」としてご案内してしまったことが多くの誤解を生んだ原因だと考えています。
申し訳けございません。
今回、発表させていただいた
・タイヤの逆履き(内溝を外側へ配置して履くこと)を認めない
・ワイドホイール・タイヤのフロント側への使用を認めない
の2つの内容についてですが、これらは2018年シーズンにおいても5月の追加レギュレーションとしてアナウンスさせて頂いています。上記のような直接的な書き方ではありませんが、下記のように追加項目でご案内しています。
追加した内容は、「販売している状態で組み立てられた車体」という部分です。
タイヤの逆履き及びフロントにワイドタイヤが装着された製品はありませんので、これらの方法はこのレギュレーションには適合しないことになります。
今回追加した文章については「新たに規制したものではなく、以前(2018年5月)から規制されていた」とご理解をお願いします。
「いやいや、去年は言われなかったよ」「車検落とされなかったけど」・・・などなど、ご指摘を頂いておりますが、それは「車検時に発見されなかっただけ」と解釈していただきたいと思います。
ドライバーズミーティングでもご案内をしていますが、車検を1回目の予選でパスして、2回目の予選で発覚した場合には発見されたときには車検落ちになります。
また、関東大会でパスした車体であっても、中京大会で車検違反が発覚した場合には、その時に車検落ちとなります。
そして、今シーズンのレギュレーション(トップの画像)を発表させていただき、先日ミニッツミーティングを開催しましたが、プロダクションクラスにおいて誤った理解をされている選手が多かった為、内容を明確にするために今回の発表となりました。
追加として発表してしまいましたが、「補足」と捉えて頂きたいと思います。
ミニッツカップに参加されている皆様には誤解を招く表示となってしまいましたが、このような経緯となりますので、ご理解をいただければと思います。
プロダクションクラスは、「できるだけ箱出しの状態」でレースを楽しんで頂きたいと考えております。レースへの初期参戦費用を抑えることで新しい方に参戦して頂き、レースの仲間を増やしたいと考えています。この趣旨に賛同して参加して頂けたら幸いです。
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