皆さん、こんにちは!
京商RCグループ仕入れ担当の雨宮です!
毎週金曜日はテーマフリーでお送りしております!
前回の記事では京商カップ参戦のレース編をお送りしました、今回はレース終えた反省をしてみたいと思います。
結果は散々だったので反省点だらけなのですが・・・。
やはり決勝で「握り過ぎた」という点に尽きるかと思います!
全然勝つつもりは無かったのですが、競争となると自然にスロットルを握ってしまいオーバースピードでコーナーに突っ込んでしまうことが多く、練習や予選ではなんとかなっていたのですが、致命的なクラッシュに繋がってしまいました!
「レース」というものは本当に緊張しますし、練習など一人で走るときとは別物だなということを改めて実感しました。
そして今回、なぜ京商カップに参戦したかといえば「EP FAZERクラスは本当に初心者向きなのか?」を検証するためでした!
結論から言ってしまいますと、「初心者でも楽しめるが、もっとハードルを下げた方がいい」です。
私にはまだまだハードルが高いと感じました(笑)
いくつか理由があるのですが、一番は代表権があることでしょうか。
どうしても順位が重要になってくるので、私のようなド下手なドライバーは周りに気をつかう必要があるので・・・。
もちろん代表権が無いから周りに気をつかわなくてもよいわけではありませんが、どうしてもハードルは高くなると思います。
方法としては「エンジョイクラス」と代表権有りの「シリアスクラス」に分けることでしょうか。
もうひとつは、Li-POバッテリーが使用可能になっている為、速度域が高いということです。
速度が速くなればその分難しくなりますし、初心者の方にとってはニッケル水素より高価なバッテリーと充電器を用意しなければならないのは負担に思えます(Gens aceの仕入れを担当しておいて申し訳ないですが)。
もっとハードルを下げるのであれば、有償でバッテリーレンタルが出来ればレディセットをそのまま持ち込めば済みますね。
そして今回、私が苦しめられたタイヤですが、確かにノーマルタイヤでは厳しかったです(笑)。
レース後のタイヤの写真ですが、あまりすり減っていませんのでグリップしていなかったようです。
2週間前に練習した時はもっとグリップしていたのですが・・・。
しかし、レギュレーションでタイヤを交換可能にしてしまうと初心者の方には金銭的に負担が大きくなるのでハードルが上がりますし、知識が無いと難しい部分もあります。
ですので、あえてノーマルタイヤ限定にしてグリップ剤を支給する等すればよいと思います。
またはタイヤを支給するかですね(運営コストが上がってしまいますが)。
初心者にとってはタイヤを接着するのも一苦労です。
私は接着剤でギトギトになってしまいました(笑)
その他、ピニオンギヤの交換も不可にしたほうがよいと思います。
スピードが上がってしまいますし、あくまで「箱出し」状態で参加できるようにしたいなと思うからです。
オイル類はレースの運営上、車検対象外となると思いますが、なるべく改造範囲が少ないほうが参加しやすくなると思います。
まず無改造でレースに出て、「ここを変えたらもっと速くなりそうだ!」と気づくことで初めてオプションパーツの価値が分かってくると思うのです。
そして今回、一番ハードルが高いなと感じたのが集合時間です!
ほとんどの方が7時にはいらっしゃっていました!
大変ありがたいことなのですが、初心者にはちょっと厳しいですね~。
私は眠くてレースに集中出来ませんでした(笑)
初めての方はちょっと尻込みしてしまう時間帯です。
レースの楽しさが分かってくれば、朝早くても苦にならないのですが最初はハードルが高いと思います。
これはミニッツカップにも言えることなのですが、エンジョイクラスは午後から参加可能にするなどの配慮が必要かもしれません。
運営上大変になってしまうかもしれませんが、初心者の方にも参加しやすいイベントにするには有効だと思います。
色々と課題も見えてきましたが、レースそのものは非常に楽しかったです!
今回初めて、本格的にツーリングカーをやってみたのですが、思った以上に面白かったです。
ミニッツと比較すると操縦していて実車感がある部分と、見た目のスピードはミニッツよりも少しゆっくり感じるところが良いですね!
FAZER MK2は操縦していてクセも無いですし、箱出し状態でも楽しめました!
来年のレギュレーションがどうなるかはまだわかりませんが、今回の経験をもとに改善点を提案していきたいと思います。
それではまた。
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2019.07.20 12:21