焦りは禁物

当ブログにお越しいただいた皆様、ありがとうございます。


RCカーボディ担当の片野です。


毎週水曜日は、RCカーの話題をお届けしています。


今日お届けするアイテムは、前回に引き続き、TURBO OPTIMAになります。

30619 1/10 Scale Radio Control

Electric Powered 4WD Racing Buggy

Turbo Optima

¥46,000 (税別)


前回のブログでは、マスキングシートを貼り込みましたので、今回は塗装を行います。


塗装方法は、筆塗り、エアブラシ、缶スプレーとありますが、その中から缶スプレーにします。というのも、筆塗りは大きな面積を塗るには難易度が高いですし、エアブラシは専用の設備が必要なので、一番気軽にできるかと思います。


目指すカラーリングは、以前のブログの中からこちらを選びました。

どれも良かったんですが、以前から気になっている塗料がありまして、それを使ってみたくてこのカラーリングを選びました。


カラーリングが決まったので、さっそく缶スプレーをポチりしました。そして届いたのがこちらです。

あいにく、自社の塗料ではこのカラーリングに近い色は無いので、他社様のものをセレクトしました。気になる塗料は、画像右側のサテンシルバーアルマイトです。


金属調の塗料は、エアブラシ用や、ラッカー系のものは使ったことありましたが、ポリカ用の缶スプレーはまだ未経験です。ちょっとドキドキしております。


早速試し塗りです。

これは、弊社のミニカー用のブリスターです。試し塗りには丁度いいので重宝しています。


サテンシルバーは思っていた通りいい感じなんですが、粒子がとても細かいので下地が影響しそうです。塗装する前は、特に気をつけなくてはいけませんね。


コバルトグリーンの方は、ちょっと予想と違いましたが、これはこれで良しとしましょう!


次に塗装面のチェックです。


汚れやゴミが無いか、マスキングの浮きが無いか、入念にチェックします。

そして、塗装しにくそうな場所を先に見ておきます。このボディは、〇で囲った部分が少しやりにくいかもしれません。というのも、缶スプレーで塗装する場合、狭いところにスプレーが入りにくいです。


自分は、狭いところを先にある程度塗装しておいて、その後に全体を塗装します。

一回でここまで色を乗せるのではなく、数回に分けて色を乗せましょう。


次に全体です。

ここまで塗装したら、一旦乾燥させます。完全乾燥ではなく、表面のつやが落ちるくらいです。そして、薄いところが無いか、光に当てて確認します。


全体的に塗れていれば、ここで完全に乾燥させましょう。気温や季節にもよりますが、自分は1時間くらい乾燥させます。


こういう作業は焦りが禁物です。急いでやると失敗の元です。


過去に何度失敗したことか。。。


ということで、今回はここまでにしておきます。


お付き合いありがとうございました。


次回は、アウトローランページプロのラインデカールと合わせてお伝えしようかと思います。


片野でした。

KYOSHO RC BLOG

京商株式会社RCオフィシャルブログです。これまで皆様に閲覧いただいておりました「R/C CAR BLOG」、「SEA & SKY BLOG」、「MINI-Z開発室ブログ」の3つのブログを統合しました。引き続き、製品情報や開発情報、イベント情報などをお届けして参りますので、どうぞ暖かい目でよろしくお願いします。

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