『ラジコンラリー』流行りますかね?
いや、流行って欲しい!
RCカー開発担当の宮崎です。
今回はリークネタです。
この数年間、今は無き”いこいの村あしがら”や”旧北足柄中学校”での走行会を中心に自分の中で熱かったラリーカー。
オンロードでもオフロードでも走れてしまうのがラリーの魅力ですね。
バギーカーと違い、実車が存在するのも〇です。
市販のラリー専用のシャーシはほぼ無く、みなさんツーリングカーをベースになんとかしていますが、タイヤに関して国内で安定して入手できるものはあまり種類がなく、選択肢を増やしたいという思いがありました。
特にオフロード路面でのグリップがもう少し欲しいといつも思っていました。
今までは海外から取り寄せたりバギー用を加工したりしていましたが、それはあくまでも個人レベル・・
現在、京商ではラリーカーとしての商品の販売はしていないので、せめてタイヤくらいは商品化したいという思いがありました。
そんな中、最近取扱いを始めた『JETKO』でもラリー用タイヤを扱っているとの情報をもらい、早速サンプルを入手しました。
タイヤは26mm幅ですが、24mm幅のホイールにも取付可能です。
ちなみに自分は京商のVZH003BKという品番の24mm幅のホイールに貼り付けて使いました。
タイヤのコンパウンドは柔らかくグリップしそうです。
"スーパーソフト"と記載されています。
接着してみて少し気になったのがタイヤインナーが厚くタイヤが張り気味なのでギャップの走破性が心配です。
早速埼玉のスカイホビーさんに伺い走行させました。
関東ラリーのメッカですね。
しばらく雨が降っていないとのことで路面は乾いて硬いギャップがあったのですが、このタイヤは跳ねが少なくしっとりした感じで通過していきます。
心配していたタイヤインナーの件もクリアです。
グリップも良好でリヤが落ち着いて曲がりも申し分ありません。
その後も走行時間を重ねて耐久性のチェックや車を振り回して接着箇所の強度チェックをしましたが、すべてクリア。
コンパウンドが柔らかいので、ブロックのエッジは削れてきますが、これはどのタイヤも一緒なのでokとします。
そして別日には御殿場の日光無線サーキットさんでも同様にテストをしてきました。
こちらの路面は、朝は霜が溶けて湿った状態からスタートしました。
土質は湿っているのでグリップする感じですが、実際はライン上に砂や小石がありグリップしない、またラリーカーには大き目なギャップもあるコンディションです。
大きくはないですが、ジャンプもあります。
比較用に色々とタイヤを持ち込んで全種類フィーリングをチェック。
Jetkoのタイヤは日中の乾いた路面でもグリップは申し分なくギャップにも強くテスト結果は良好。
とにかく走らせていて楽しくなるタイヤです。
もう取扱い決定です!
近いうちに発売しますので楽しみにしていてください。
日光無線でお客さんから教えてもらったのですが、熱海の廃校になった小学校で走行会があるらしくここでもラリーが熱くなるかもしれないとのことでした。
今回はもうすでに終了しているので次回開催があれば行ってみたいなと思ってます。
タミヤさんからも気合の入った新型車がリリースされるようですし、ラリーが盛り上がるといいですね。
おまけ
京商にはラリーカーとしての商品はないのですが、ラリーベースとして最高の車はあります。
この車、オフロード走行に重要なリバウンド量が市販車最高ランクです!
↑ こんな感じ。
自身の持っている車と比べてみるとすごさが分かるかな?
ギャップの走破性が格段に違いますよ!
この車に興味を持った方は、自分が使用している車を過去のブログで紹介しているので参考にマネしてみてください。
すごく良く走りますよ!
下記リンクを見てみてください。
では!
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