皆さん、こんにちは~!!
京商DRONE RACER開発担当の伊藤です。
毎週金曜日は、Sea&Skyアイテムの話題をお届けしま~す。
DRONE RACERの好調を維持するには日頃の機体チェック・メンテナンスはもちろんのこと、すべての動力源となるバッテリーのコンディションチェックも重要です! そこで、今回は“バッテリーのコンディションチェックはどう行えばいいのか?”を紹介していきましょう。
【バッテリーのチェック方法】
(1)“飛行時間”で劣化具合をチェック
急速充電を繰り返したバッテリーは、DRONE RACERを購入した当初に比べて飛行時間が短くなります(バッテリーの“もち”が悪くなります)。まずは、飛行時間が短くなっていないかどうかを確認してみましょう。ただ、飛行時間が短くなっても、(2)の外観チェックでバッテリーが膨らんでいないようであれば、そのままご使用いただいても問題はありません。
(2)“見た目”で劣化具合をチェック
バッテリーは劣化してくると可燃性のガスがセル内に発生して膨らんできます。また、これはバッテリー本来の性能が低下している判断材料にもなります。そのため、写真のようにバッテリーが膨らんできたら、ただちに使用するのをやめて、バッテリーの処分を行うとともに、新品バッテリーを購入しましょう(完全に放電してから充電式電池リサイクル協力店へお持ちください )。
●3.7V-1000mAh Li-Poバッテリー(Drone Racer専用)の概要はこちら
(3)マルチバッテリーチェッカーを使って手軽にチェック
京商から発売中の『マルチバッテリーチェッカー』(No.80906)を使用すれば、簡単にバッテリーの電圧と容量(パーセンテージ)の計測が行えます。使い方もいたって簡単! マルチバッテリーチェッカーにバッテリーのコネクターを挿せば、バッテリーの充電状態を数字で確認することができます。複数のバッテリーを持っている場合も、どれが一番状態のよい(電圧が高い)バッテリーなのかが判断できる非常に便利なアイテムです。
※紹介しておきながら、なんなんですが、2018/11/29時点では在庫がありませんので、次の商品を検討してみてください <(_ _)>
ただ、あると便利なモノなので入荷した際にはぜひ気にしてみてくださ~い (^^)
●マルチバッテリーチェッカーの商品概要はこちら
【バッテリーの保管方法】
バッテリーを保管する際は、バッテリーの容量が満充電でも空の状態でもよくありません。DRONE RACERに使用されているLi-Poバッテリーの電圧は気温が上がると内部の化学反応が促され活性化するため、寒い場所で満充電した後に暖かいところにもっていくと電圧が上がり、過充電状態となるためバッテリーにはよくありません。いっぽう、使用後にそのまま放置すると過放電となり、バッテリーが使用できなくなる可能性もあります。そのため、Li-Poバッテリーを長く、かつ安全に使用するためには適切な電圧で保管することが重要です。50~60%のバッテリー容量、あるいは3.7~3.9V程度の電圧で保管すると安全です。
DRONE RACER用のバッテリーの場合、京商から発売中の『USB ツインチャージャー 0.2-1.0A(DRONE RACER)』(No.DRW005 or DRW005AC)のパーセント表示でバッテリー容量を確認したり、満充電時間の半分の時間まで充電して保管することをお勧めします。
●USB ツインチャージャー 0.2-1.0A(DRONE RACER)の商品概要はこちら
本日のブログはDRONE RACER開発担当の伊藤でした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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