今回は前回紹介したラリーカーの続編!
前回、EP FAZER Mk.2ベースの改造ラリーカーを紹介したのですが、反響があったのと少々バージョンアップしたので少しご紹介したいと思います。
RCカー開発担当の宮崎です。
僕が普段ラリーカーを走行させている『いこいの村あしがら』では、基本フラットでジャンプは無いのですが、オフロードサーキットに行った場合は、通常ジャンプがあります。
ジャンプでは着地の際に、路面とタイヤのグリップが良いほどギヤにかかる負担が大きくなります。
レース用のマシンには、標準でメインギヤ部分にスリッパークラッチが装備されていて、その衝撃を逃がしスパーギヤを保護してくれます。
今回、サーキットやジャンプをガンガンに走る訳ではないのですが、駆動系のトラブルの抑制のためにFAZERにスリッパークラッチを付けてみました。
これがスリッパークラッチユニットを組んだ状態。
FA536 スリッパースプリング FZ02L-B
FA538 スリッパーシャフト FZ02L-B
1-N5050N ナット(M5x5.0)ナイロン(5入)
UM730-69 スパーギヤ(48P-69T)(RB6)
スパーギヤですが、センターの穴が4mmなのでこれを5mmに広げます。
シャフトがスルスル動けばOKです。
そして組み立てですが、最初にスプリングをペンチで2-3回縮めてください。スプリング類は、最初の長さと力を加えた後では寸法が変わります。
ダンパーのスプリングも同じなので使用前にはモミモミするクセを付けましょう。
あとはこれを写真の順番に組んでいけばOKです。
5mmナットの締め込みは約12mmから始め、あとは走行しながら調整してください。
加速で滑るようでは緩すぎなので半回転ほど締めてください。
また、締めすぎてもスリッパークラッチの意味がなくなってしまうので注意してください。
多少面倒ではありますが、きちんと調整することで、ハードなコースでも駆動系のトラブルの可能性がグッと減ります。
そしてスパーギヤが1枚大きくなったのでモーターの固定位置をひとつ大きい方へずらして固定してください。
例えば、今『D』の穴を使ってモーターを固定しているなら、『E』の穴に変更してモーターを固定します。
グリップの良いところで走らせていたり、モーターを強力なものに変更しているならやっておいた方がいいかもしれません。
では最後にマイカーの最新の状態を写真だけ載せておきます。
まだまだ試行錯誤中なので多くは語りません・・
おまけ
どうしても汚れてしまうオフカーですが、お掃除グッズをちょっとご紹介します。
みなさん歯ブラシを使って掃除しているかと思いますが、狭いところに入りませんよね?
そこで僕はこんなのを使ってます。
左からダイソー、無印良品、ホームセンターで購入しました。
使い方は・・
説明不要ですね。
来週からお盆休みでラジコンを楽しまれる方もいると思いますが、熱中症などには気を付けて遊んでください。
僕も先週37℃あった日に外でラジコンしてたのですが、水を2リッターも飲んでたのにめまいがしてきてヤバかったですから(汗)
では!
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